ソウル・日本大使館前に徴用労働者像の設置推進 懸念の声も(聯合ニュース)
韓国の市民団体「対日抗争期強制動員被害者連合会」がソウルの日本大使館前に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」横に日本による植民地時代に強制徴用された労働者を象徴する像を設置する計画を推進している。

 同団体は13日、15日の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)に少女像横で労働者像設置計画の「確定記念式」を開くと発表した。趣旨について「日帝植民地36年の恨みを解き、過去の歴史を清算するため、戦犯国大使館前に労働者像を設置する」と説明する。少女像横の歩道にリボンを結んだ5センチほどのくぎを打ち、労働者像を設置する位置を表示する計画という。 (中略)

 慰安婦被害者支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)の関係者は、すでにソウル・竜山駅の広場へ労働者像設置が設置されたことを上げ、「また必要なのか分からない」と話した。

 少女像があるソウル市鍾路区の関係部署の関係者は「銅像のような造形物の設置には区庁の審議を経て許可を得る必要がある」とした上で、「労働者像に関してまだ受け付けたものはない」と明らかにした。これについて対日抗争期強制動員被害者連合会側は「(歩道に)くぎを打つのは正確な設置の位置を知らせるため」と説明。また「区庁の審議に必要な公聴会などの手続きを準備している」と話している。
(引用ここまで)

 ほほう、これはなかなか興味深いところ。
 あ、いや。像だかオブジェだかの建設そのものではなく。
 挺対協の反応が面白いですね。
 「(もうすでに竜山駅に設置したのに)さらに必要なのか分からない」というコメント。
 つまり、この労働者像が横に置かれることで慰安婦像の価値が希釈化されることを恐れているのですよ。

 この20年で築きあげてきた「韓国における最高権力者」としての地位を侵害される、背乗りされることを恐れているということですね。
 大統領候補者を選ぶことすらできるようになった。
 さらにはシリコンリストバンドみたいな原価ほぼ無料みたいなものを買わせるところまでやってきた。言ってみれば宗教化に成功したのですよ。
 なんでも慰安婦像を作った夫婦によるシルバーコイン発行に関してはとん挫したらしいのですけどね。
 そこまで重ねてきた努力を勝手に使われるわけにはいかない。
 そんな決意が言葉から見えてきますね。「我々の聖域に侵入してくるな」と。

 まあ、そこは本来であればウィーン条約で定められた日本大使館の聖域のはずなのですけども。