サッカー=イスラエルクラブとの対戦でイラン選手2人が代表追放(ロイター)
ギリシャのクラブに所属してイスラエルのクラブと対戦した2人のイラン人選手が代表チームから追放された。イランの青少年スポーツ省が10日、声明を発表した。

イランのマスード・ショジャエイ、イフサン・ハジサフィ両選手はギリシャのパニオニオスに所属し、3日に欧州リーグ予選でイスラエルのマカビ・テルアビブと対戦したが、イラン・サッカー連盟はこれを強く非難していた。

イランはイスラエルを国家として認めておらず、同省は「忌まわしい政権(イスラエル)の代表者との対戦は、わが国にとって容認できないものだ」とする声明を発表、「彼らはイランにとってのレッドラインを越えた」として2選手の代表追放を宣言した。
(引用ここまで)

 これは韓国代表にとっては福音となるかもしれないニュースですね。
 というのも、2人の出場停止で済まない可能性があるのです。

 最近のFIFAは政治の介入を嫌っています。
 ……嫌っていますなんて言葉じゃ生ぬるいかな。政治介入を完全に禁じています。
 直近の例でも今年の春にアフリカのマリに対して資格停止処分。
 2015年にはインドネシアに対しても資格停止を発表し、インドネシアはワールドカップのアジア2次予選から追放されています。
 ボスニアも資格停止処分にされたものを、オシム翁が尽力して解除になったなんてことがありましたね。

 同様の処分がイランにも下される可能性は充分にあるのです。
 現在、ワールドカップアジア最終予選A組は混沌としています。イランの勝ち抜けだけが決まっていて、韓国代表は2位ですがこれからの他国の展開では4位で予選落ちもあり得る状況。
 そんな中、イランが自滅という形でいなくなってしまえば、最悪でも3位のプレーオフ進出は可能。

 ま、実際はどうなるかは分かりませんが。
 昨今のFIFAの「政治介入禁止」という看板は強力ですからね……。