まず離れたペク・スンホ、「脱出」を待つイ・スンウとバルサBの仲間たち(FOOTBALLiST)
バルセロナB選手の整理は盛んに行われている。百勝号はジローナに去った。イ・スンウは、新しいチームを探している7人のうちの一つだ。

ペク・スンホのジローナ移籍は21日(韓国時間)球団ホームページを通じて発表された。バルセロナとの契約を終えジローナのフリー形式で入団、3年契約を結んだ。初年度は、ジローナのBチームのペラダーダで走ることとなる。ペララーダはセグンダB(3部)に属する球団である。ここでの競争力を証明することができれば、次のシーズンからラ・リーガの1軍で活躍することができる。 (中略)

イ・スンウはよく知られているようにエラス・ヴェローナFCに移籍する可能性が高い。レンタルなのか完全移籍なのかなど移籍形式を置いて交渉が進行中である。移籍がよく仕上げたら今年の夏、バルサBを去る選手の中で唯一のビッグリーグ1軍で活躍することもできる。
(引用ここまで)

 というわけでスポーツネタは最近、すっかり心の安らぎの地と化しています。
 ムン・ジェインの動向は追えば追うほど心がささくれ立ちますね。ノ・ムヒョンのときはそうでもなかったのにな……。やっぱり天然の愛嬌がありましたよね。

 さて「韓国代表の将来そのもの」と言われていたバルサ三銃士ですが。
 全員がバルサから移籍することになりそうです。

 まず最年少の19歳、バルサから解雇されたチャン・ギョルヒは既報のようにギリシャ1部のアステラス・トリポリスと2年+1年のオプションで契約。どれほどの試合数なのかは不明ですが、出場契約も条件に含まれているとのこと。ギリシャは最新のUEFAリーグランキングで15位。オランダのすぐ下。
 アステラス・トリポリスFCはここ何年かはシングルでヨーロッパリーグにも出場したりもしたのですが、去年は16クラブ中12位。再建中って感じですかね。

 最年長のペク・スンホ(20)はリーガ・エスパニョーラのジローナFCと3年契約。ただし、トップチームではなく3部相当の地域リーグであるセグンダBに所属するジローナBでプレーするとオフィシャルTwitterが語っています。バルサBがセグンダBに所属していたときはほぼ出番がなかったのですが。
 20歳で3部リーグ所属……うん、平凡。まあ、選択肢として悪いとは思いません。


 で、2代目イ・チョンス的な破天荒キャラとして期待がかかっているイ・スンウ(19)ですが。
 「バルサ三銃士」の中ではプレイヤーとしてももっとも期待されているそうです。
 いまだに所属先が決まっていません。

 2部に昇格したバルサBに向かって「出場できないなら練習に参加しない」、バルサの移籍ルール違反が発覚して公式試合に出場できなくなっても「韓国に戻るくらいならサッカーをやめる」とかわけのわからないことを言っていたことからも「期待できる」キャラクターですね。
 一応、セリエAのエラス・ヴェローナFCが興味を持っているということです。バルサから完全移籍なのか、レンタル移籍なのかは不明。
 またぞろ、「出場確約をしろ」とかそんな話をしているのでしょうね。とうの昔にリーグははじまっているのですが。

 バルサ出身の選手は戦術的にバルサのそれに特化されすぎているせいか、他のクラブでは結果を出せないことが多いのです。
 その上、この3人はバルサの移籍ルール違反で実践から数年遠ざかっていたせいもあって、相当に伸び悩んでいたそうです。
 バルサを見切って帰国した久保くんが正しかったのか、それともバルサブランドに最後までこだわった「バルサ三銃士」が正しかったのか。まあ、5年後くらいには見えていますかね。

諦める力〜勝てないのは努力が足りないからじゃない
為末大
プレジデント社
2013/5/30