変速機の国産化の議論... K2戦車ストップのまま8ヶ月目(毎日経済・朝鮮語)
国産K2戦車量産が変速機の欠陥問題で遅延され、国防力の空白はもちろん産業被害まで広がっている。

16日の防衛産業界によると、昨年12月と今年6月に納品予定だった国産K2戦車30輛分が現在まで戦力化されていない。戦車の核心部品である変速機が国内規格を合わせるために失敗したからである。
防衛事業庁は2014年K2戦車に国産パワーパックを適用することを決定した。当時の部品メーカーに「耐久性」の基準として320時間(9600辧砲隆屬坊膣戮覆靴覇虻遒垢襪海箸鰺弋瓩靴拭これに対して現代ロテムとパートナーは、2015年5月量産品の製作に着手して以来、現在までに開発を滞りなく進行した。
しかし、有毒パワーパック変速機が悩みを起こしながら量産に足首を掴まれたままの状態となっている。S&T重工業が開発したパワーパック変速機は、昨年1月に耐久性試験を開始して以来6回の故障を起こしたのを最後に、今年の2月には試験が中断され、全体開発スケジュールを遅延させている。

K2戦車の配備失敗は、産業と国家安全保障の両面において被害を及ぼしている。
元防衛事業庁の計画によると、昨年12月にK2戦車20輛納品に続いて、今年6月に10輛追加で戦力化されるべきであった。しかし、国産K2戦車30輛の納品に失敗し、8ヶ月以上の戦力損失につながっている状態だ。現在、現代ロテム昌原工場では、戦車数十輛分の車体の生産を終えて待機している。6月までに現代ロテムパートナー119の場所で保有しているK2電車関連の在庫量は1000億ウォンに達する。

現在のS&T重工業が通過できていないのは「耐久性」テストである。防衛事業庁は9600劼鯀行中にミッションにどのような欠陥があっても配備を認められないという立場である。これに対してS&T重工業は「防衛事業庁は、技術的に満足させることができない耐久性試験の基準を打ち出している」とし「9600丗儺彑試験中いかなる欠陥もなく走行を完了することができる企業は、どこの場所にもない」と主張した。
S&T重工業側は、昨年十回にわたって防衛事業庁に基準再確立を要求している。
S&T重工業の関係者は「防衛事業庁が当初の開発段階で求めた基準はミッションの『耐久性』に焦点が当てられていた。これに合格するのあればなんの問題もない」とし「しかし、量産段階での要求条件が厳しくなった。耐久性以外のボルト締結などミッションのすべての部分について、欠陥がないことを要求するのは無理」と付け加えた。

防衛事業庁はS&T重工業の主張に矛盾があると反論している。S&T重工業が既存の生産・納品したK9自走砲変速機とK200A1装甲車変速機での耐久性試験の基準に沿ったものである。現代ロテムの関係者は「実際にK9は1万卅蠹、K200A1装甲車は8000卅蠹の耐久試験中いかなる欠陥もあってはならないという同じ基準を通過している」とし「これらの変速機の耐久性試験時には異議申立がなかったにもかかわらず、K2戦車にのみ反論するのは品質の欠陥を認めることになる」と力説した。
耐久性試験の基準自体をS&T重工業が提供したとの指摘も提起されている。K2戦車関連国防規格書は、変速機の開発メーカーであるS&T重工業から防衛事業庁に提案した内容をもとに作成しているというものである。防衛産業関係者は「S&T重工業がそもそも国防規格を直接提案しておいて、自分の提出した国防規格が間違っていたと主張している」と述べた。

防衛産業界では、一度外国産ミッションでK2戦力化を完了し、今後のミッションの品質を高め、完璧な国産化に再挑戦しようという立場だ。
防衛産業の専門家は、「K2戦車国産化事業は、輸出を念頭に置いたもの」とし「ミッションに欠陥が発生して認証規格を変えたという内容が知られると、どの国も戦車購入に及び腰になるだろう」と伝えた。現在S&T重工業は防衛事業庁が要求する変速機再試験に応じていない。
(引用ここまで)

 さて、M48A3を退役させていく反面、投入されるはずのK2戦車ですが。
 もともとは最初の100輛分から韓国国産パワーパックを導入する予定だったのです。  しかし、要求性能を満たすことができなかったために、ドイツ製パワーパックを採用しています。
 すでにこちらの100輛については製造、配備が行われています。

 で、その後に次の100輛の追加生産について国産パワーパックが量産開始されたので、こちらを採用するということになりました。
 そこから半年でさらに100輛の第3期生産分が決定されて、こちらも国産パワーパックを採用する予定。
 K2はこの300輛でとりあえず生産打ち止め。本来は700輛が製造される予定で、なおかつ輸出もバンバンする予定だったのですけどね。

 しかし、追加生産である第2期、第3期分の約200輛分の韓国の独自技術(ただし部品はドイツ製)で製造されたパワーパックが立ちゆかなくなっている状態。
 最初は前述のようにエンジントルクに問題がありまして。
 「静止状態から時速32kmになるまで8秒」という要求性能を満たすことができなかったのです。これは要求性能を10秒にハードルを下げることで合格させることができました。
 しかし、今度は変速機が耐久力テストをクリアできないという状況。
 担当のS&T重工業は「あまりにもテストが過酷だ」ということで、韓国政府に訴訟を起こそうとしている始末
 まあ、エンジン性能が未達だったことに対してハードルを下げたのだから、こちらも下げても当然だろうと思うのは当然のことですね。

 もうすでにガワは30輛分が製造されて、在庫となっています。
 でも、もはや担当のS&Tは試験にすら応じていないっていうていたらく。
 すっかりご機嫌斜めになってしまったようですね。
 S&T重工業はスリオンでも電力伝達装置を製造するはずが、量産可能なレベルの部品を作れなかったというオチがありましたっけ。
 本当にこれでM48A3を退役させることができるのでしょうか(笑)。

あの頃映画 「馬鹿が戦車でやって来る」 [DVD]
松竹
2012/12/21