「日本外相、徴用工問題に抗議…韓国で開かれる国際会議に異例の不参加」(中央日報)
河野太郎外相、徴用工で韓国外相に直接抗議 8月上旬 訪韓招待も見送り対応見極めへ(産経新聞)
 河野太郎外相が今月7日にフィリピン・マニラで韓国の康京和(カンギョンファ)外相と会談した際、日本の朝鮮半島統治時代の徴用工に絡む韓国側の対応について抗議していたことが24日、分かった。その後も韓国側の改善は見られず、河野氏は今月下旬から韓国で開かれる国際会議への出席も見送る方針を固めた。会議への出席は韓国政府が招待していた。

 複数の日本政府関係者によると、河野氏は康氏との会談で自ら徴用工の問題に言及し「適切な対応」を求めた。ソウルでの「徴用工の像」設置の動きなどが念頭にあったとみられる。日本側は会談後、徴用工が議題に上ったことを明らかにしていなかった。 (中略)

 外相会談後に韓国内で徴用工や慰安婦に関する日韓合意などの解決済みの問題を蒸し返す動きが続く中、日本政府は韓国側の対日政策を見極める必要があると判断し、河野氏の韓国訪問を当面見送る。

 韓国政府は河野氏に対し、今月29日〜9月1日に釜山(プサン)で開かれるアジア中南米協力フォーラム(FEALAC)外相会議への招待状を送付していた。今回で8回目となる同会議は、過去に外相だった麻生太郎副総理兼財務相(第3回、ブラジル)、民進党の岡田克也前代表(第4回、東京)が出席した。隣国での開催に日本の外相が欠席するのは異例といえる。
(引用ここまで)
 朝イチで大きめの更新をしてしまうと、すっかり脳が「仕事したぞ!」というモードになるのが危険ですね。

 さて、河野外相が韓国側の招待拒絶で、外務副大臣が出席ということなのですが。
 もちろんのこと官邸主導でしょうね、これは。日本政府は韓国側に対して怒りを伝えている。

 ただ……どうも韓国側の反応に乏しい。あ、ここでいう「反応」はコメントとかじゃなくて、政府単位でのそれのことです。
 ちなみにコメントの反応としてもNAVERニュースで最大で50個ちょっとしかないていどで、それほど一般の韓国人にも注目されている話ではなかったりするのですが。

 慰安婦合意の破棄、再交渉について、さらには徴用工問題についての話で日本側の怒りというか、憤りが韓国側に伝わっていない可能性があります。
 21世紀初頭くらいまでは存在していたであろう、水面下での交渉ラインが途絶してしまっている。
 さらには韓国与党が革新政党となっているために、なおのこと自民党とのラインがない。

 メディア単位でも同様で、どうも日本人が持つに至っている韓国に対する嫌悪感が伝わっていないのではないかという話を以前にしましたね。

 釜山領事館横への慰安婦像設置に対する大使召還、高レベル経済協議中止といった対抗措置をとったときは「日本はここまで本気なのか」という動揺が伝わってきたのですが。
 これと同じレベルのことをしないと、もはや意図が伝わらない間柄になったということでもあるのでしょう。
 まあ、それはそれで「近くて遠い仲」に戻りつつあるということでよいことではあると思うのですけどね。

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2007/02/21