建設中の橋崩壊、橋脚の手抜き工事が原因か(朝鮮日報)
 26日午後、京畿道平沢市内で建設中の「平沢国際大橋」が崩壊した事故で、崩れた床版(しょうばん)4枚のほかに、床版を支える橋脚5本のうち1本も崩れていたことが分かった。このため、橋脚が手抜き工事だったのではないかとの疑いが浮上している。橋脚と床版のうちどの部分が先に崩れたのか、究明するためにはさらなる調査が必要とみられる。

 工事は、地上であらかじめ床版を製造した後、油圧ジャッキを使って床版を橋脚上に少しずつスライドさせて固定する「押し出し工法(ILM工法・Incremental Launching Method)」が採用されていたが、この作業過程で問題が発生した可能性があるとの見方もある。ILM工法は韓国国内の橋の施工に広く導入されているが、これまでに崩壊事故が発生したことはなかった。ただし、事故が発生した平沢国際大橋のように往復4車線、幅27.7メートル規模の広い橋にこの工法が適用されたケースは初めてだという。
(引用ここまで)

 ……ですよねー。
 橋脚が手抜き工事か、なんらかの原因で脆弱なものであって支えきれなくなってバランスを失って落ちるというのが事故原因としてはありそうかな、とは思っていましたが。
 まあ、韓国の場合は単に手抜き工事ともいえないのですよ。
 韓国の場合、「自分たちがなにを作っているのか理解しないままに作っている」人間が多いのです。

 いつぞやのKTXの専用線でスラブ軌道を作っているときに、なぜか吸水スポンジを枕木コンクリートの中に組み入れたなんてことがありました。
 当然、冬になるとたまった雨水が凍って枕木を破壊するという事故が起きて、数万本単位で入れ替えるという間抜けな出来事になったわけです。
 あれなんか典型なのですけど、自分たちがどういうものを作っているのかを理解せずに作っている。
 防水だか撥水だかの充填剤が必要になったところで、吸水スポンジを仕込んだらどうなるか。
 想像できない。なにを作っているか知らないから。

 なので道路はうねっているし、春になると陥没する。
 作ったばかりの大学の建物でウォーターアクティビティが楽しめてしまう
 階段は均等な高さにならずに最後の数段で帳尻を合わせたりしている。
 仁川銀河レールは手抜きでかつ、この「なにを作っているか理解できていない」の複合型ではないかと考えています。

 そうでなければ、年に1回のペースで橋が落ちたりしないのです。

韓国で建設中の橋がまた崩壊(朝鮮日報)
 韓国では橋りょう建設工事中に床版が崩れる事故が後を絶たない。昨年7月に全羅南道霊光郡向化島と務安郡海際面をつなぐ七山大橋の工事で橋脚と床版の接続部が破損し、床版がシーソーのように傾いて6人が負傷した。

 また、2015年3月には京畿道竜仁市南四−東灘の国家支援地方道23号線に架かる橋の建設現場では、コンクリート作業中に床版スラブが崩れて作業員が十数メートル下に転落、1人が死亡、8人が重軽傷を負った。13年12月には釜山北港大橋と南港大橋を結ぶ接続道路工事現場で幅約4メートルの路肩(非常時道路区間)を作るためコンクリートを流し込んでいた鉄骨製構造物が崩れ、作業員4人が巻き込まれて死亡した。

 同じく13年7月、ソウルオリンピック大路汝矣島出入口と江西区傍花洞を結ぶ接続道路工事現場ではコンクリート製の床版が崩れ、中国人朝鮮族の作業員2人が下敷きになり死亡、1人が重傷を負った。12年には京畿道坡州市内の橋の建設現場でも床版が崩れ、作業員2人が死亡、12人が負傷している。
(引用ここまで)

 もうここまでくると社会構造として落ちているとしか言いようがない。1d20(20面ダイスを1回ふる)で1が出たら崩壊。
 考えてみたらセウォル号の沈没もそれですよね。
 めったなことじゃ船が沈没するような事態は起きない。だから過積載でも固定が適当でも問題なし……という感じだったのでしょう。
 まあ、見る人が見れば必然であったことはすぐに分かるのですけどね。