韓国出生率が過去最低に 文大統領「このままだと国家の危機」(聯合ニュース)
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は31日、政府世宗庁舎で保健福祉部と雇用労働部、女性家族部から業務報告を受け、「少子化問題の解決のため、この10年間で100兆ウォン(約9兆8000億円)を使ったが、解決の兆しがまったく見えず、このままだと人口が急速に減る国家危機に直面する」と述べた。

 文大統領は今年上半期(1〜6月)の出生児数が2008年以降で最も少ない18万8000人となり、このまま推移すれば今年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの平均数)は過去最低の1.03になると指摘。「このまま数年が過ぎれば回復不可能になる」として、「政府があらゆる政策手段を用いるという意志を持ち、少子化問題の解決のため特別な努力をしなければならない」と強調した。
(引用ここまで)

 第2四半期の1.04という合計特殊出生率についてムン・ジェインが懸念を表明。
 そういえば、「日本は敵性国家」発言で有名になったイ・ジェミョンが市長を務める城南市では、「第3子ができたら1億ウォンあげます」っていう条例を作ったそうですよ。
 でも、必要なのは第3子を産めるほどに余裕がある世帯に対しての補助ではなく、結婚出産等を諦めた3放(恋愛、結婚、出産)→5放(+マイホーム、人間関係)→7放世代(+夢、希望)と進化してきたヘル朝鮮の息子たちに対して結婚をさせて、はじめての子供を持たせるという政策だと思うのですけどね。

 まあ、そういう観点から見てみるとムン・ジェインの政策というのは分かりやすくて。
 最低賃金を上げることで底辺の労働者の賃金を嵩上げし、ヘル朝鮮から暮らしにくさを取り除こうというものなのでしょう。
 そして、それを実現させるための呼び水として政府の補助金を使いなさいということなのでしょうけども。
 そんな簡単でバカみたいな政策で景気浮揚ができて、底辺労働者が幸せになることができるんだったら、先進各国はとうの昔にその政策に飛びついてますわな。
 なぜそれをやらないかといったら、けっきょく補助金をやめたら元の木阿弥になることが分かりきっているから。
 それでいておそらく引き上げられた賃金によって物価も上昇し、かつ補助金をやめてもそれは元に戻らない……つまり、補助金を流し続けなければ死ぬ構造をわざわざ作り上げているようなものなのです。
 ただまあ、サヨクにとっては弱者のために政府が金を注ぎ込む、まさにスバラシイ夢の国なのでしょうけども。

 まあ、どっちにしたって今年の合計特殊出生率はすでになにをしたって増減しないわけで、どれだけの低さになっても「パク・クネのせいだ!」って言い訳をすることはできるんじゃないですかね。
 で、ムン・ジェインが大統領に就任したからきっと出産率も驚くほどに増えますよ。
 ムン・ジェインが就任さえすれば、経済も外交もなにもかもよくなっていくに違いないのですからね。
 楽韓Webはムン・ジェイン政権を応援しています。5年の任期が全うできますように。

「ヘル・コリア」の恐怖 Voice S
室谷克実
PHP研究所
2016/5/6