「慰安婦合意の勝者は米国」駐日大使内定者の過去の発言が問題に(中央日報)
「『韓日慰安婦合意の最終勝者が米国』と発言した人を大使として日本に派遣したら日本政府はどう思うだろうか」

5日午後、国会で開かれた外交統一委員会緊急懸案報告で、韓国野党「正しい政党」の鄭亮碩(チョン・ヤンソク)議員が駐日大使に内定している李洙勲(イ・スフン)氏の過去の発言を問題視した。鄭氏は康京和(カン・ギョンファ)外交部長官に「李氏は韓日秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)締結を中断するよう述べた」とし「李氏を日本に派遣するのは外交するつもりなのか、それとも戦うつもりなのか。このようなメッセージを送りながら日本といかなる安保協力を築いていこうというのか」と詰問した。

鄭氏が提起した李氏の発言は、過去のメディアインタビューなどから出たものだった。李氏は慶南(キョンナム)大教授として、昨年1月21日に応じたネットメディア「プレシアン」のインタビューで、12・28慰安婦合意に対する意見を明らかにした。李氏は「米国がホワイトハウスと国務省を中心に非常に執拗に動いた。韓日米3カ国の安保協力を強化し、これを通じて中国けん制戦線を構築するためだった」と述べた。あわせて「今回の慰安婦合意の最終勝者は米国」とした。

北朝鮮の4回目の核実験直後に応じた当時のインタビューで、李氏は「米国の『戦略的忍耐』のような対応では核問題の解決は難しい。ところが韓日米は依然として制裁を強く加えれば良いと考えているようだ」と述べたりもした。「このような状態で進めば、結局最終的には北朝鮮が事実上の核保有国になる」ともした。
(引用ここまで)

 悪くないんじゃないですか?

「慰安婦合意の最終的な勝者はアメリカ」
「このままでは北朝鮮は核保有国となってしまう」

 北朝鮮が核保有国になる云々は4回目の核実験、2016年の1月ですからそれほど鋭いものの見方ともいえませんが、少なくともちゃんとものが見えていないとこのふたつの発言はできません。
 最低限、このくらいの理解ができてかつ公に言うことができる人物であれば、大使になってもよいと思います。

 ムン・ジェインの夢見がちな外交も見ていて悪くはありませんが、少なくとも日本大使がこのくらいの人物であれば現実的なものが見えているということですから。

 「慰安婦合意は対中戦略の一環としてアメリカによってもたらされ、最終的な勝者はアメリカ」という構造くらいは見抜いていてもらわないと外交はできませんよ。
 むしろこのコメントのなにがどう問題だっていうんだかさっぱり理解できません。

 ちなみにこのイ・スフンという人物はムン・ジェイン政権の推し進める非外交官の大使の一員ですが、けっきょくロシアも非外交官が大使に内定したそうですよ。脱官僚っすなー。