仏五輪委会長、平昌五輪ボイコットに否定的な見解「フランスがいないことは想像できない」(サンスポ)
米国、平昌冬季五輪に予定通り参加と表明(AFP)
 フランス・オリンピック委員会のマセリア会長は23日、同国スポーツ相が北朝鮮の核・ミサイル発射実験を受けて安全確保に懸念を表明した来年の平昌冬季五輪参加について「大会が開催されるならば、フランスがいないことは想像できない」と述べ、ボイコットに否定的な見解を示した。ロイター通信のインタビューに答えた。(中略)

国際オリンピック委員会(IOC)が状況を監視しているとして「IOCが開催すると言うならば、疑ってはいけない」と語った。フランスは2024年夏季五輪をパリで開催することが決まっている。
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 USOCのスコット・ブラックマン(Scott Blackmun)最高経営責任者(CEO)は、平昌五輪組織委員会(POCOG)が計画通りに大会の準備を進めており、その仕事内容を信頼しているとして、「当委員会は韓国・平昌(Pyeongchang)で開催される冬季五輪を心から楽しみにしている。ギリシャ・オリンピア(Olympia)で行われる採火式にも参加して、大会直前の雰囲気を盛り上げる」と述べた。

「準備は本格的に進んでおり、すべての大会と同様に国務省や現地主催者と連携して、選手をはじめとした選手団全員の安全を確保していく。われわれは、平昌五輪の組織委員会が最高の大会にしてくれることを確信していると同時に、わが国の選手たちが集中できることを望んでいる」

 核武装を進める北朝鮮への恐怖が広まり、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の舌戦がエスカレートする中、同日にはフランスに続いてオーストリアとドイツが、安全への懸念が高まれば2018年大会への参加は辞退するという意向を示した。

 これらの国以外にも大会への参加をボイコットする国が出てくれば、平昌五輪は壊滅的な打撃を受ける可能性がある。
(引用ここまで)

 フランスはスポーツ相とFOC会長で見解の相違がある、というだけの話。
 スポーツ相はあくまでも政治的な観点から自国民保護について話していて、FOC会長はIOCが開催するならそれに従うというそれぞれの立場があるだけ。
 USOC会長は「いまのところ開催する予定である」という立場ですかね。
 あるいは「平昌オリンピック開催までにはすべてが終わっている」ということを知っているのか。……これは陰謀論がすぎますか。

 USOC、FOCがこうして表明することで雪崩をうって各国から懸念を表明されてしまうことを防ごうという意図も感じられます。
 まあ、各国オリンピック委員会からしたら、IOCから開催中止という判断が下されないかぎりはこうして「公式コメント」を出すしかないのでしょう。
 オリンピック委員会は言ってみりゃ中間管理職みたいなもんですからね。JOCに聞いても同じコメントが出てくることでしょう。

 まとまりの悪いエントリですが、後日リンク用という部分もあるのでご容赦。

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