【社説】とどまるところを知らない韓国の労働団体(朝鮮日報)
韓国政府は25日、実績の低い従業員の解雇を認め、就業規則を変更する要件を緩和するいわゆる「2大指針」の撤回を決めたが、労働団体などはこれと関連する政府側との対話に今なお応じていない。労働組合の全国組織である韓国労働組合総連盟(韓国労総)は「労使政委員会に大統領が直接参加しなければ対話に応じない」としており、全国民主労働組合総連盟(民主労総)も「2大指針の撤回と労使政委員会への復帰は全くの別問題」と主張している。その一方で暴力デモを主導した容疑で服役中のハン・サンギュン元民主労総委員長の釈放は引き続き要求している。

2大指針の撤回は労働団体側が労使政委員会に復帰するための条件として要求してきたものだ。ところがいざ政府がそれを受け入れると、今度は「大統領との直接対話」や「ハン・サンギュン受刑者の釈放」を求めだした。雇用労働部(省に相当)の金栄珠(キム・ヨンジュ)長官は2大指針の撤回を発表した際「(今回の措置により)対話が再開される道が開かれつつある」と発言したが、金長官は韓国社会における労働団体の影響力や考え方を理解していない。要するに労働団体は「新政権発足は自分たちの功績」と考えているため、それにふさわしい見返りとして自分たちを言い分を全て受け入れるよう求めているのだ。

 政府は「成果年俸制の撤回」「最低賃金の引き上げ」「非正規社員の正社員化」「2大指針の撤回」など、労働団体の要求に沿った政策を立て続けに発表してきた。これらは全て企業側に大きな負担を強いるもので、経済全体に予測不可能な悪影響を及ぼしかねない無理な政策だ。さらに閣僚級の労使政委員長には民主労総OB、雇用労働部長官には韓国労総OBの与党議員を指名するなど、労働団体に格別な配慮を続けている。ところが労働団体側はこのような政府の配慮に全く応えようとしない。
(引用ここまで)

 まずはこの記事で釈放が要求されているハン・サンギュンの主導したデモの様子をご覧ください。



 これ、一昨年の11月頃に行われたもので、このデモの本性を撮影したヤツを暴け!って大騒ぎになったものですね。
 暴徒の群れがバスに綱をつないで牽引しているのは、デモ隊が最初のデモ申請地に留めておくための車両を引っ張って、大統領府に向かおうとしているものです。
 これが韓国のデモの本性であって、パク・クネの弾劾を求めていたろうそくデモで大人しくしていたのはそのほうが利益があったからに過ぎません。
 大人しくしているろうそくデモに鎮圧隊を向かわせて、放水でもしようものなら「正義のデモを弾圧した!!」と大騒ぎできたという、彼らにとっての最高の利益を得られていたからですね。

 で、このハン・サンギュン、逃走に逃走を重ねて最終的にはなぜかパンツいっちょになって寺院に立てこもって、その挙げ句にその寺の信者や僧侶から「おまえみたいなのを匿っていられない」として突き出されたというオチを持つ人間です。
 あれを恥ずかしげもなく「我々の委員長を釈放せよ!」って言えるところで、民主労総の実際の姿というものが理解できるのではないでしょうか。

 ちなみに彼らが「成果給を取り入れた積弊機関長」と指定して解任を要求してきた公企業の10人は半分ほどがすでに解任済み。
 もうこの世の春そのものですね。
 民主労総にあらずんば人に非ず。

 ただ、韓国で勝利者というのはこうして遇されるべきであるし、敗者はそれに従わなければならない。
 そして、5年後だか13年後だかはわかりませんが、保守派が再度政権を獲ったらまた同じように復讐されるのです。
 であってもムン・ジェインは彼らを厚遇しなければならないのですよ。
 ろうそくデモにも大統領選挙にもオールインで協力してきたのにも関わらず、厚遇されないのであれば民主労総がイ・ミョンバク、パク・クネ政権時代に溜めてきた恨が晴れない。
 晴れないどころか、その恨が自分に向けられる可能性すらありますからね。

 個人の意思がどうであれウリには報酬を、そしてナムには復讐を与えなければならない。この恩讐の繰り返しは止まることがないのですよ。
 韓国の歴史はこうして紡がれてきたのです。少なくとも李氏朝鮮以降は確実にこうでしたね。

復讐スキル「死者喰い」と「時間操作」で勇者パーティーを全滅させます (GAノベル)瀬戸メグル
SBクリエイティブ
2017/6/13