機内飲酒で乱暴を働いた韓国人歯科医師、米国で懲役18ヶ月の刑(聯合ニュース・朝鮮語)
昨年、釜山から出発して、グアムに向かった旅客機で酒に酔ってタバコを吸って乱暴を働いた韓国人歯科医が、グアム現地の裁判所で懲役18ヶ月の刑を宣告された。

5日(現地時間)、グアムデイリーポスト、グアムパシフィックデイリーニュースなど現地メディアによると、米裁判所は昨年4月、釜山金海空港からグアムへ向かう航空旅客機で乱暴を働いて起訴された韓国人の乗客Aさんに今月3日、懲役1年6ヶ月の刑を宣告した。
歯科医師であるAさんは当時、機内でビールを飲んだ後にトイレに隠れてタバコを吸って乗務員に発覚し制止されると暴言を浴びせ事務長の胸ぐらをつかむなど暴動をふるった疑いで、米司法当局に起訴された。

当初、裁判所は昨年12月にA氏へ懲役29ヶ月の刑を宣告されたが、Aさんが自宅軟禁状態をアピールし控訴した。裁判所は原審が連邦量刑ガイドラインを基準に宣告すべきなのに連邦法を基準としたミスが認められるとし、事件を差し戻した。
地元メディアによると、量刑ガイドラインを基準に宣告する場合は、Aさんには最高6ヶ月の刑が宣告されることがありますが、連邦法に基づいて行う場合、最高20年まで宣告される場合がある。
しかし、原審裁判所はAさんに対する再宣告においても量刑ガイドラインに基づいての量刑判断をしないとし、当初A氏に宣告した懲役29ヶ月の刑を維持しながら、これまでの拘留期間を差し引いた18ヶ月間を連邦刑務所で服役するよう言い渡した。

Aさん側の弁護人は、Aさんが韓国での歯科を運営し老母と障害を持つ姉妹を扶養してきたが、過去1年余りの間、グアムで自宅軟禁状態で過ごしながら、歯科を廃業し、帰国しても歯科医師免許を失う可能性があるとし、善処を訴えた。

連邦検察と連邦保護観察局は懲役47日を勧告し、これをAさんの既存の拘留期間から差し引くことを裁判所に要請したが、原審はこれを受け入れなかった。
原審裁判所のフランシス・タイディンコ・ゲートウッド主審は「宣告は、公正かつ適切で合理的だったと思う」とし「この犯罪がどれだけ深刻なものであるかを示すだろう」と明らかにした。

裁判所はこれと共に、A氏に罰金1万500ドルと当時機内にいた他の乗客のために謝罪文の発送を課して追放命令を下した。
(引用ここまで・太字引用者)

 去年の4月にグアムに向かう飛行機の中で大暴れして、最終的にはテイザー銃で仕留められた韓国人乗客がいましたね。
 テイザー銃はスタンガンの一種で、電極を飛ばして電気ショックで人体を麻痺させるもの。
 ノンリーサル(非致死)ウエポンのひとつですが、かなり強力なもので死亡事故も起きています。
 そんなものを使わないと対処できないほどにひどかった、ということでもあるのでしょうが。

 いろいろと基準の当てはめ等で錯誤もあったようですが、けっきょくは原審の懲役29ヶ月、拘留分を差し引いて懲役18ヶ月が決定。
 太字部分の善処の求めかたが特に韓国人っぽいですね。
 韓国ではこの「老いた母親がいる」というのは特によく効くのです。ワイルドカード並の効きを見せることも多いですね。さらに被告が車椅子に乗ってくればもう完璧。無罪か有罪であっても執行猶予がつくこと間違いなし。
 おまけに今回は「酔っ払って自分を失っていた」ですからね。韓国では酔っ払っていたのだったら、95歳の老人を撲殺しても懲役5年です。

 でも、アメリカではそんな話は通用しなかった、と。
 閉鎖空間で暴れる人間くらい危なっかしいものとして扱われるのだということが、よく分かる事例といえるんじゃないでしょうか。
 このニュースにけっこうな数のコメントがついていて「韓国だったら執行猶予だったな」だの「韓国もこの判例に見習え」なんてコメントが少なくないですね。
 韓国はホントに酒に酔った上での犯行に寛大なのですよ。

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