今年の秋夕ギフトセット、非常持ち出し袋が人気(朝鮮日報)
【萬物相】「非常持ち出し袋」が秋夕の贈り物とは(朝鮮日報)
 9月22日、ソウル市江南区のある海運会社が社員に秋夕(チュソク=中秋節、今年は10月4日)の贈答品として「非常持ち出し袋(避難袋)」を配ったという。重さ5.5キログラムの非常持ち出し袋には、非常食・使い捨て毛布・寝袋・ガスマスク・ヘルメット・携帯用ラジオ・携帯用ランプなどが入っていた。この会社は社員たちに「国内外の情勢を考慮して、是非とも用意しておくべき物を選んで非常持ち出し袋に入れて配った」と説明した。この会社に勤める社員が非常持ち出し袋の写真を撮ってインターネット上のコミュニティー・サイトに掲載して、こうした経緯が明らかになった。この写真を見た人々は「地震などの備えに対する心配が多い昨今、役に立つ」「このところ非常用品をいろいろ取りそろえて非常持ち出し袋を用意しているが、会社でやってくれるなんてうらやましい」などと書き込んでいる。
(引用ここまで)
 非常持ち出し袋を売るネットショップには注文が殺到、今注文しても配送は秋夕以降になるという。「まさか」と言っていた人々も、今は「もしかしたら」と思うようになったのだろうか。日本から輸入されたという非常持ち出し袋まで登場した。 (中略)

 あまり目にしたことのない品物も少なくない。鉛筆削りのように持ち手を回すと自家発電して放送が聞けるラジオが人気だという。このような手動式ラジオでなくても、携帯用ラジオの売上は大幅に伸びている。スマートフォンは敵が電磁パルス(EMP)攻撃をしてきた場合、無用の長物となる。非常食は「アルファ米」という米が使用されており、お湯さえ注げばご飯になる。 (中略)

 秋夕の贈答品は世相を反映する。好景気時は牛カルビ・イシモチ・フルーツのギフトセットが増え、不況時はハム・煮干し・食用油・海苔(のり)のギフトセットなどが流行した。変わらないのは感謝の気持ちをやり取りすることだった。非常持ち出し袋が秋夕の贈答品として登場したのを見ると、感謝というよりも安全を贈り合わなければならない時代が来たようだ。
(引用ここまで)

 韓国のチュソク(秋夕)の季節につきものといえば帰省と贈り物。そしてそれが変容したボーナス。
 中国・台湾でも月餅を送る風習から、雇用者がボーナスを出すようになってますね。
 いつだったか中国の電子メーカーで中秋節の月餅とボーナスが取り消されて怒りのストライキがありました。中華文明圏ではこの時期に贈り物の風習があるという理解でよいのではないでしょうか。

 で、そのチュソクの贈り物で「非常用持ち出し袋」が売れている、というお話。
 4月頃はなんでこいつらはこれほどまでに当事者意識がないんだっていう話をしていましたが、ようやくじわじわと「すぐ隣に戦争の火種がある」ことに気がつきつつあるというところですかね。


 そして、空母ロナルド・レーガンと空母セオドア・ルーズベルトが朝鮮半島に近づきつつあるとの話。

韓半島に来る「レーガン・ルーズベルト」... 同時に北圧迫(SBS・朝鮮語)

 朝鮮半島の海域に複数の空母がくるのは5月以来ですかね。
 このニュースのコメントで空母ジョン・C・ステニスも来ているんだってのがありますが、ステニスは母港のキトサップに停泊しているはずです。
 少なくとも先月26日に更新されているUS Carrier Strikes Group Locationではそのようになっています。
 3隻の空母が来るようであれば大事ですが……。さて。