韓銀・企画財政部「韓中通貨スワップ満期がデッドラインではない」 (ニュース1・朝鮮語)
韓国と中国の間通貨スワップ協定が10日満期される中、延長するかどうかはまだ不透明だ。

韓国銀行と企画財政部は9日、記者たちに送った共同テキストメッセージで「10日に満期到来する韓中通貨スワップ満期延長と関連して、当分の間、現在の状況を確認ができないことをご了承ください」と述べた。

その一方で、政府関係者は、「有効期限はそのままデッドラインであるというわけではない」と語り、期限満了後も交渉を継続する可能性があることを示唆した。韓中通貨スワップは、両国間の貿易を促進し、非常時560億ドル規模のウォンや人民元の提供を内容とする。

両国は満期延長のために交渉を続けてきたが、サード葛藤により難航を経るという観測が多かった。
(引用ここまで)

 明日いっぱいで、中韓通貨スワップ協定が満期を迎えて消滅します。
 ここからあと1日で劇的な交渉妥結とかあったりするんでしょうかね。
 個人的には「中国が韓国に恩を売る形」で延長するのではないか、とも思っていたのですが。さすがにここまで引っ張ってそれもないかな、という感じになってきました。

 ですが、韓国銀行と韓国政府はいまだに「交渉中です」という看板は下ろさずにいるのですね。報道陣に対してSMSで「現在、なにも発表できません」って一方的にメッセージだけ送ってきたそうです。
 会見ではなくSMSで送ってきたということは「実際に交渉中で忙しい」のか、あるいは「会見を開いて質疑応答になるとまずい」のかのどちらかといったところでしょう。
 米韓首脳会談後の記者会見で記者からの質問を一切受け付けなかったのと同じ臭いがしますね。

 で、韓国政府としては中韓通貨スワップ協定が終わることによる影響を避けたいということもあって、「満期になってもそれで終了ではない」という話にした……と。
 ウォン−人民元で融通し合っても人民元での決済は中韓貿易の20%にも満たないということで、事実上大きな意味は持っていないのではないかという疑惑もあります。
 ただまあ、通貨スワップ協定というのは盾があるか否かというイメージの問題でもありますからね。
 それ故にほぼ100%が政治マターであり、韓国のいうような「政経分離の原則」なんてものには引っかからないのです。

 逆に政治マターであるからこそ、アメリカからも日本からも断られ、そして中国からも断られようとしている、ということでもあるのですけどね。

中韓通貨スワップ協定満期まであと2日

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