カーター元米大統領、金正恩氏との会談模索 トランプ氏「過去の大統領は近づかないで」と難色(産経新聞)
「カーター、北朝鮮側に訪朝意志を伝達…金正恩と対話希望」(ハンギョレ)
 韓国紙の中央日報は9日、カーター元米大統領が北朝鮮情勢の緊張緩和を目的に、訪朝を模索していると報じた。9月末に同氏と会った米ジョージア大の朴漢植名誉教授の話としている。訪朝が実現すれば、金正恩朝鮮労働党委員長と直接会うことを希望しているという。

 一方、トランプ大統領はカーター氏に「過去の大統領は近づかないでほしい」と述べ、難色を示したという。 (中略)

 カーター氏は訪朝が実現した際には、北朝鮮が求める朝鮮戦争休戦協定の平和協定への転換や北朝鮮の核開発凍結などについて協議したい意向だという。
(引用ここまで)

 うわ、これはトランプに同情せざるを得ない。
 カーターがいま何歳かと思ったらもう93歳。老害も老害。
 カーターが出てきて米朝枠組み合意なんてものをやってしまったからこそ、20数年に渡ってこの問題が続いてしまったわけで。
 その再現でもやろうというのか、それとも単に時間稼ぎをしようというのか。

 トランプが「北朝鮮に効くのはひとつだけ」だの「(いまは)嵐の前の静けさだな」とか軍事行動を匂わせるコメントを繰り返していることから、対話派が最後の切り札として出してきたっぽいですね。
 北朝鮮としてももし、カーターが訪朝したとしたら国父である金日成と対話した人物として尊重せざるを得ないでしょう。
 喉から手が出るほどに必要としている「アメリカとの対話」のきっかけになるかもしれない。
 それだけにトランプとしては訪朝させるわけにはいかないでしょう。

 いまカーターが訪朝したらどう遇されるのか、というのを見てみたい気もしますけどね。

ジミー・カーターのアウトドア日記―冒険と思索の日々
ジミー・カーター
東急エージェンシー出版部
1992/10