サッカー:韓国サポ激怒「この実力でW杯に行くのは恥ずかしい」(朝鮮日報)
「韓国のワールドカップ(W杯)行きチケットを、予選で脱落したオランダにあげよう」

 サッカー韓国代表チームがモロッコとの親善試合に1−3で力なく負けたことから、サポーターたちが激怒している。韓国は11日未明に終わった試合で、モロッコのレギュラーメンバーのほとんどが抜けた、事実上の「二軍チーム」と対戦して3ゴールを相次いで奪われ、ソン・フンミンのPKで辛うじて無得点を免れた。申台竜(シン・テヨン)監督は「競技力があまりにも落ちている。反省しなければならない。点数でも内容でも負けた。惨敗であることを認める」と語った。

 ロシアに2−4で負けたのに続き、またしても完敗したということで、サポーターたちは「この実力ではW杯に出るのが恥ずかしい」「予選で脱落したチリや米国のような強いチームが本戦に出られるように、韓国の出場権を返そう」「来年は23歳以下の代表チームを送り、2022年を狙うのはどうか」と書き込んでいる。(中略)

元韓国代表でサッカー解説者の安貞桓(アン・ジョンファン)氏もモロッコ戦中継時、「私がヒディンクなら韓国に来ない」と言った。

 「むしろ韓国が負けたら良かったのに」という声がロシア戦に続いてモロッコ戦でも相次いだ。韓国代表チームに対して失望したサポーターたちが相手チームを応援しているのだ。事実、あるポータルサイトの応援ページでは「応援チーム」にモロッコを選んだ割合が65%以上となり、韓国を応援する割合を大きく上回る珍現象が起こった。
(引用ここまで)

 ヨーロッパ予選ではオランダ、ボスニア、ハンガリー、ウクライナといった古豪強豪が脱落。
 北中米予選ではアメリカ、南米ではチリがそれぞれ脱落。危なかったアルゼンチンはなんとか突破。
 それらの大陸に比べてアジア予選、特に韓国のいたA組の温いことよ。
 B組3位のオーストラリアはA組3位のシリアに勝利。イランだけが飛び抜けてて、あとは本当に丙丁つけがたい状況だったことがよく分かります。

 ワールドカップ本戦でもグループリーグで韓国代表は「骨を取る必要すらないおいしいお刺身」としていただかれることでしょう。
 でもまぁ、韓国の枠がオランダに行ったとしてオランダが日本と同じグループにきたらいやだしなぁ……。
 今回の予選脱落はロッベンに頼りすぎて世代交代に失敗した自業自得とはいえ、やってきてほしくはないですからね。

 そんな韓国代表のていたらくにサポーターも大激怒。
 「シン・テヨンを解任しろ」「シュティーリケを解任したのは間違いだった」「そもそも協会が問題」だの大騒ぎしてまが、要するに選手のクオリティが低いんですよね。
 Kリーグから海外に行くのは中国、中東、Jリーグくらいなもので、ヨーロッパにはさっぱりお呼びがかからない。おまけに11月の国際Aマッチデーの試合相手はまだ決まってなかったりするのですよ。韓国国内でやるとは言っていますが。
 もし日本代表がワールドカップ予選でぎりぎり突破、かつ6戦連続勝利なしで11月の相手がいまだに決まっていないなんてことになったら……さすがに愛想を尽かすかもしれませんね。

 さらに12月には東アジア選手権もあるのですが。
 オーストラリアがU-19北朝鮮代表の入国を拒絶したことでちょっと暗雲が立ちこめています。

オーストラリア政府、サッカーU-19北朝鮮代表を入国禁止に(AFPBB)

 日本で開催される東アジア選手権……じゃなくてE-1選手権でしたっけ……において、日本政府は北朝鮮代表を入国させるのかどうか。させないとしたら代替をどうするのか。別の代表を立てるのか、北朝鮮戦だけは第三国で行うのか、それとも大会自体を中止するのか。
 日本代表にとってはかなりどうでもいい大会ですが、韓国代表にとってはおそらくワールドカップ前では最後の公式戦。
 あるとないとでは大違いでしょうけどね……。

サッカーは監督で決まる リーダーたちの統率術 (中公新書ラクレ)
清水英斗
中央公論新社
2015/6/10