10月のFIFAランキング、中国よりひどい無能さ(NAVERスポーツ)
大韓民国サッカー代表チームのFIFAランキングが60位圏外に押し出された。9月にランキングから51位だった大韓民国サッカーは、10月にランキングでなんと11階段や離れた62位を記録した。これまでの不振が反映された結果だ。

世界の62位のFIFAランキングは、アジアでは5位に該当する。アジア総4.5枚のチケットが与えられるワールドカップであることを勘案すれば、今、韓国サッカーの地位を象徴的に物語る数字とすることができる。(中略)私たちは、中国よりも下に置かれたのは、FIFAランキング集計史上初めてのことだ。韓国サッカーに誇りを持つサッカーファンたちにはそれこそ失望を超え衝撃的な場面である。

アジアで5位、しかも中国より下の順位は、それ自体で残念なことである。しかし、より残念なのは実利を取りまとめるなかったのだ。今回の10月にFIFAランキングは、来年に開かれる2018年のFIFAロシアのワールドカップ本大会の組み合わせ抽選のためのシード/ポット割り当ての唯一の基準であるからである。FIFAは、以前のワールドカップシード/ポット割り当ての順位と地域手配など、さまざまな基準を動員したことを廃止し、今回は単純に10月のFIFAランキングだけ分類基準にすることにした。

これらの原則によって大韓民国は最下位である4番ポットが既に確定したのだ。 (中略)

FIFAは「2017年10月のFIFAランキングに基づいてワールドカップシード/ポット割り当てをする」と、すでに組み合わせ抽選原則を明らかにしていた。しかし、大韓サッカー協会と代表チームは、この基本的な情報の共有が不足していたようだ。代表のシン・テヨン監督は昨日親善試合など出張を終えて帰国した記者会見でこのように述べた。「12月の抽選会までいくら(FIFAランキングを)引き上げても、4ポットに入らないようだ。ランキングではなく、ワールドカップのロードマップを作成すると考えている。」10月のランキングがロードマップの基礎だということ、もうすべてが決定されたことすらも知らなかったのだ。

今回のワールドカップの組み合わせ抽選で11月や12月FIFAランキングは何の意味もない。10月のランキングだけが次のワールドカップのための準備に含まれる。数回のAマッチを使用してスコアを削ってしまった私たちに、4ポートが指定されたのは単純に競技力不振の問題として見ることができない。代表行政をはじめと大韓サッカー協会の総体的無能の結晶だ。

実際に私たちの代表チームは、10月の半分が過ぎた今も11月初めにあるAマッチ2試合の相手チームを定めていない。W杯本大会まで残されたAマッチデーは11月と3月の二回だけだ。12月の東アジアカップは欧州組なく行われる予定である。ワールドカップまで8ヶ月も残っていない限られた時間を、なぜこのように無駄に消費することができるのだろうか。「無能」という言葉を課するしかない状況である。
(引用ここまで)

 ……これはさすがに無能の謗りを受けてもしかたないなぁ。
 日本も先日のハイチ戦でぎりぎり引き分けることができたので、ポット3の可能性を微妙に残しているのですが。
 本来であればあれは勝たなければいけない試合で、ポット3の可能性を少しでも高くするための組み合わせだったのでしょうけどね。

 それにしても代表監督が10月のFIFAランキングでポットが決まるということを知らなかったなんてのはないわー。
 たとえ協会から知らされていなかったとしても、自分で情報収集すべきレベル。
 ……2軍相手のモロッコ戦でソン・フンミンが代表で370日ぶりとなるゴール(でもPK)を挙げた以外、得点できなかったっていうのはこのあたりの意思疎通ができていなかったせいでもあるんですかね。
 選手がロシア、モロッコの2連戦の結果によってポットが決まるということを周知されていなかった可能性もあるということか。

 で、さらに11月6〜14日が国際Aマッチデーなのですが。
 韓国代表は11月に国内で親善試合をする予定をかなり前からアナウンスしていました。
 いまだにその対戦相手を発表すらできていない。
 チュニジアのことがあったので完全決定していない段階では発表できないってことでもあるのでしょうが。
 チケット販売のスケジュールもあるだろうに。
 そりゃまあ、代表サポが空港で「韓国サッカーは死んだ!」ってデモする状況ではあるか……。

無能の人・日の戯れ(新潮文庫)
つげ義春
新潮社
1998/2/26