日本政府「冷や水を浴びせる行動、センス疑う」(読売新聞)
 韓国政府がトランプ氏を歓迎する夕食会に元慰安婦を招待したことについて、日本政府は7日、「慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した一昨年の日韓合意の趣旨に反する」と外交ルートを通じて申し入れた。 (中略)

 菅官房長官は7日の記者会見で、「日米韓の緊密な連携に悪影響を及ぼすような動きは避ける必要がある」と語った。トランプ氏の日韓訪問には、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に日米韓が結束して対応していくことを確認する狙いがあるだけに、日本政府内からは「冷や水を浴びせるような行動で、外交的センスを疑う」(外務省幹部)と嘆く声も出ている。
(引用ここまで)

 まあ、この感想は日本の外務省だけが抱いている印象じゃないでしょうね。
 アメリカの国務省も同様に感じていることでしょうよ。
 「いま、この瞬間にやるべきことはそれなのか?」って。
 北朝鮮の核問題が世界的制裁の輪となりつつあり、北朝鮮を今度こそ孤立化させることができるかもしれない。
 どうやら中国も金融制裁に乗り出しているらしいというほどの状況。

 ここで米韓が足並みを揃えて北朝鮮の孤立化を先導し、アナウンスできれば効果も倍増ってときに「独島エビ」に「慰安婦のゲスト出席」、しかもサプライズゲスト。

 ……バカかと。
 北朝鮮もほくそ笑んでいることでしょう。「バカが政権執っててよかった」って。
 マネージメント発言を見ても緩やかな離韓政策を実行している日本にとってはありがたいことです。
 建前ではしかめっ面をするでしょうけど、実際には「まあそうなるだろうな」という想定内の出来事ですよね。
 わざわざ日本との距離が遠いことを韓国からアピールしてくれているんですから、アメリカにも言い訳が効くってもんです。

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ビートたけし
新潮社
2017/10/14