青、韓米首脳発表文の「韓米同盟はインド・太平洋ライン」…一日で覆す「編入の必要ない」(中央日報)
金顕哲(キム・ヒョンチョル)青瓦台(チョンワデ、大統領府)経済補佐官が9日(現地時刻)、韓米首脳会談で議論された「インド・太平洋ライン」に「編入される必要がない」と話した。

金補佐官はこの日、インドネシア・ジャカルタ現地記者会見で「日本がインド・パシフィック(India−Pacific)ラインだとして日本・オーストラリア・インド・米国をつなげる、そのような外交的ラインを構築しようとするが、韓国はそこに編入される必要がない」とし「韓国はそのような対決構図ではなく、この部分の戦略的な要衝地を戦略的に活用しなければならない」と話した。

この発言は前日夜、韓米両国が合意して発表した「韓米共同メディア発表文」ともかけ離れている。発表文には「トランプ大統領は相互信頼と自由・民主主義・人権・法治など共同の価値に基づいた韓米同盟がインド、太平洋地域の安保、安定と繁栄のための核心軸であることを強調した」と記されている。たとえトランプ大統領が話した形式になっているとしても、韓国の同意、または黙認がなかったとすれば盛り込むことのできない表現だ。発表文に限ってみると、韓米同盟がインド・太平洋ラインの一つの軸だと韓国政府も認識したと解釈するほかはないという意味だ。

金補佐官の発言が発表文と異なる主張をしたという指摘が出る理由だ。しかも、外交安保分野でない経済補佐官が外交安保の事案を断定的に言及したのも問題という批判も出ている。 (中略)

「インド・太平洋」という概念は既存の「アジア・太平洋」という概念を代える意味で、事実上中国を包囲する意図を内包している。米国当局者が数週間前から集中的に取り上げてきた。アジア訪問の途についたトランプ大統領が安倍晋三首相との首脳会談に続き、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との首脳会談でも同じ表現を使った。

青瓦台のもう一人の高位関係者は一部で「インド・太平洋の強調は日本の意図が反映されたもの」という主張を念頭に置いたように、「日本が狙うのは明らかに中国に対する孤立作戦」としながら「文大統領が韓日米3国の軍事同盟については不可だという立場を明らかにしたため、経済も(インド・太平洋ラインへの編入はないというのは)同じ」と主張した。
(引用ここまで)

 いくらなんでもバカすぎる……。
 米韓首脳会談の記者発表文に「米韓同盟はインド太平洋地域の安保、安全と繁栄のために〜」とあったので「へえ、インド太平洋地域構想に賛成したんだ……中国への三不賛同をやり過ぎたとでも思ったのかな」と思ってたのですよ。
 いわゆるバランサー外交ってやつで、あっちにふらふらこっちにふらふらするのは韓国の基本路線ですから。

 違ってましたね。しかも予想外の方向で。
 記事中にはありませんが、韓国メディアでは「共同声明に取り入れたけど賛成したわけじゃない」、「ムン・ジェイン政権にとってははじめて聞く概念なので協議が必要」という話を大統領府がしているとのことなのですが。
 共同声明に明記したものに賛同していないなんて話がどこのどんな空間で通用するのやら。

 インド太平洋構想、すなわち安保ダイヤモンド構想は安倍総理が2012年に提唱したもので、提唱からもうすでに5年。
 インドでもそれなりに受け入れられている構想で、これを知らなかったなんて言い訳が立つわけがない。
 日本が提唱、主導しているという部分が気に入らないということもあるでしょうし、中国に奏上した三不の内容である「日米韓の三国同盟は行わない」という部分にそぐわないという部分も大きいのでしょう。
 まあ、韓国の立場としてはそういうものもあるでしょうよ。
 でも、だったらそもそも共同声明をきっちり精査しろって話。

 ムン・ジェイン政権のことをバカだバカだと言明したり、言外に匂わせることも言い続けてきましたが、本当に本物のバカなんだな……って実感できますね。
 どんだけ政権内にバカが揃ってたら、ここまでのことができるのやら。
 驚愕しますわ。

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