対日関係 「対中と似た方法で修復と期待」=韓国首相(聯合ニュース)
韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は10日、ソウルで行われた「繊維の日」の記念式典であいさつし、「恐らく年内になると思うが、日本との関係も中国と似た方法で修復されることを期待している」と述べた。

また、「貿易に携わっている方々に国ができる最も基本的なことは、外国との関係を良くすること」と強調した。
(引用ここまで)

 「中国と似た方法で修復される」って、日本に対しても主権放棄レベルで「三不の誓い」を立てるってことですか?
 それは……ちょっと勘弁してほしいですね。

 たとえば慰安婦合意を遵守するという話になったとしましょうか?
 安倍ガーな人たちは「10億円やってなにも守られていない」って言い続けているのですが、あれは守られないという前提で結んだ合意なのですよ。
 特に日本大使館前の慰安婦像を撤去するというのは、たとえ努力目標であっても韓国政府にとっては致命傷になる話です。
 釜山領事館のほうはオマケというか、渡りに船というべき出来事だったのでしょうね。
 当初から「こういった措置を執ろう」という方針があったとしか思えません。
 そうでなければ、年末年始をはさんでいたにも関わらず、仕事始めとなる1月頭に素早く対抗措置を打ち出すことはできなかったでしょう。

 逆にいえば、「三不の誓い」のような状況になって慰安婦合意を遵守するとなると、日韓関係の歯車は噛みあって関係正常化してしまうのですよ。
 釜山の慰安婦像設置への対抗措置として凍結した「高レベル経済協議」や「通貨スワップ協定再開協議」を続けなければならないのです。
 ……ね、嫌でしょう?

 なので、支持率なんかなにも気にせずに胆力ひとつで日本政府が張っている「韓国バリヤー」の中に飛びこんでくるような韓国人政治家がいたら、この状況はまた一変して攻守逆転しまうのですが。
 ぱっと見渡してそんなことができる人物は存在しないので問題ないでしょう。