浦項地震:大学入学前の美容整形、入試延期で影響も(朝鮮日報)
 修能試験が1週間延期されたことから、大峙洞の予備校通りは「にわか特需」に沸いている。一方、修能試験後の大規模な入試対策説明会を予定していた「鍾路学院」など大手予備校は日程を繰り下げざるを得なくなり、会場確保などで頭を抱えている。旅行会社・病院・飲食店などは直前のキャンセルに泣かされている。受験生の中には試験勉強最後の日だと思って捨てた本をまた拾ってきたり、問題集を新たに買ったりする人もいるという。 (中略)

 卒業旅行や家族旅行の予約キャンセルも相次いだ。大手旅行代理店「ハナツアー」によると、17日から30日までで、1999年生まれの現在高校3年生が含まれている予約は全国で約500件に達しているという。だが、16日になると、これらの予約について「キャンセルできるのか」「日程を延期してほしい」などの問い合わせが殺到した。各旅行代理店では修能試験を理由に旅行をキャンセルする場合は違約金を免除するなどの対策を立てている。

 美容整形外科の予約も修能試験以降に先送りされた。大学入学前に容姿を整えておこうと、11月中旬に整形手術の予定を入れている受験生は多い。ソウル市江南区新沙洞のある整形外科関係者は「修能試験延期発表直後、受験生約10人からあわてて『予約を先送りしたい』と連絡があり、手術日の調整に苦労している」と言った。

 飲食店・もち製造店では、すでに作られた料理やもちを売ることもできず困り果てている。釜山市内で30席ほどの広さの焼肉店を経営しているパクさん(43)は「修能試験延期で16日夜に4テーブルも予約がキャンセルされて大損した」と語った。
(引用ここまで)

 地震で韓国版センター試験である大学修能試験が1週間延期になりました。
 おかげで予備校に特需があったり、逆に予定会場が抑えられなくてパニックになったり。
 試験会場周辺のホテルだけではなく、卒業旅行の予約キャンセル。お祝い品の予約キャンセルとけっこうな騒ぎになっている模様。
 特に整形のくだりは韓国ならではの特殊パターンですかね。

 韓国では人生の節々に整形がついて回るわけです。
 早い人では中学卒業から。遅いとお金がたまりだす25才くらいから。
 カン・ギョンファがやったような偽装転入がなければ高校までは地区によって固定されているので、小学校からの友人がいるというのもあり、高校卒業間近というのはいろいろ都合がよいのですね。
 11月半ばの修能試験が終わったら工事に入り、2月の卒業ごろには顔が例のスタンプのようになっていると。「鼻を依頼すると目もバリューセットで二重になって涙袋がついてくる」みたいなところもあるそうです(笑)。
 卒業アルバムと、卒業式の写真ではまったく顔が違うなんてことがよくあるとのこと。

 で、大学からはまったく違う顔の人間が通うことになるわけですね。
 周囲もそれを「普通にあることだ」と認識しているという。……なんかミステリー小説の題材になりそうだなぁ。

美容格差時代 進化する美容医療、その光と影 (ディスカヴァー携書)
大竹奉一
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017/8/11