<チャイナインサイト>ポストTHAAD時代…韓国、中国に言うべきことは言おう(中央日報)
三尺の氷は一日の寒さでならず(冰凍三尺 非一日之寒)という言葉がある。高高度防衛ミサイル(THAAD)をめぐる韓中間の葛藤も完全な解消は難しいようだ。韓国に13兆ウォン(約1兆3340億円)以上の被害を与えても、中国はTHAAD撤収に固執している。 (中略)

THAADをめぐる葛藤が深まっていた当時、韓国の企業関係者は中国外務省高官から「小国は大国に従わなければいけない」という発言を聞いたという。

このような認識が中国の官僚に広まっているのなら、両国関係の建設的な発展は難しいだろう。中国は長い歳月の間、世の中のすべての国を自国の足元に置く天下秩序の枠で生きてきた。習主席が強調する「中国の特色の大国外交」は天下秩序の復活ではないのか心配だ。 (中略)

今月11日の文在寅大統領と習近平主席の首脳会談の後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)が文大統領の訪中を発表したのも奇怪だった。我々は会談の最も大きな成果として文大統領の年内訪中を強調した。ところが中国の発表にはこれに関する内容がなかった。

「韓国外交部長官の今月中の中国訪問を歓迎する」というのがすべてだった。普通なら「習近平主席が文大統領に都合がよい時期に中国を訪問してほしい」という招請の意を伝え、これを韓国の大統領が受諾する形になってこそ正しい。

習主席が招請の意も明らかにしていないのに、大統領が中国を訪問することにしたというのは、どれほどおかしな姿だろうか。「成果」ばかり強調しようとするため国の格は消えてしまい、中国から容易な相手と見なされるのではないのか。

10・31合意や文−習首脳会談などの件で我々が最も強く思うのは、我々も言うべきことを言わなければいけないという点だ。どうして中国の拙劣なTHAAD報復に対して一言も言えないのか。中国の反応を気にしているのか。「外交や安保事案が経済に影響を与えることについて両国が留意しよう」という程度の言葉や表現は可能ではないのか。

「中国との交渉は一つの宣伝戦だ。中国が事実を歪曲して力で搾取する卑劣な行為を勇敢に暴かなければいけない」という台湾の中国交渉専門家、林文程の言葉を胸に刻む必要がある。我々はもう中国に言うべきことを言わなければいけない。
(引用ここまで)

 中国に対して、多少なりともものがいえるようになれっていう話は韓国の保守系からはさんざん言われていることなのですが。
 先日も朝鮮日報は「主権を再確認しなければならない」って書いていましたね。
 そんなことができればオバマ大統領が本気で怒って「韓国はいい加減、中国にもの申せるようになれ!」なんて米韓首脳会談後の共同記者会見でサプライズ発言したりしませんよ。

 この記事で一番笑ったのはムン・ジェインが「年内に訪中します」って宣言しているのに、中国側は完全にスルーだってところ。
 まともな場合だったら、招聘する側がアナウンスしてから「招聘に応じて向かう」というのがプロトコール的にも正しい状況です。
 実際の関係性がどうであれ、まともな外交関係が二国間にあるのであればそのように儀礼として執り行われるべきなのですよ。
 でも、もはや中韓間ではそういったまともなプロトコールすら通用しないようになってしまった。
 まるで古代の朝貢使のようです。

 韓国の意向がどうであれ、中国は韓国をそうして扱うのだという宣言なのでしょう。
 「三不」を宣言することで主権を捨てて、自ら属国化を求めてしまったのだから、もうどうしようもないのですよ。

HGUC 1/144 MSM-08 ゾゴック (ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)
バンダイ
2013/9/7