韓国のマッコリ輸出が5年で75%減 日本酒と対照的(聯合ニュース)
 韓国農水産食品流通公社(aT)が先ごろ公開した「2017農食品輸出イシュー報告書」によると、昨年のマッコリの輸出額は1286万8000ドル(約14億6000万円)だった。

 マッコリの輸出額は2011年に5273万5000ドルを記録したのをピークに、5年で75.6%減少した。

 今年1月から11月までの輸出額は前年同期比4.6%減の1110万ドルで、今年の年間輸出額も前年を下回る見通しだ。

 マッコリの輸出額は焼酎(8410万ドル)やビール(1億370万ドル)などほかの酒類と比べ小規模だ。最近、韓流ブームが起きているベトナムや台湾などでは輸出額が2桁成長を見せているものの、輸出量は多くない。

 同じ期間の日本酒の輸出額は1億4361万ドルで30.2%増加、中国の伝統的な蒸留酒「白酒」は4億6789万ドルで172.7%増加した。

 マッコリは10年から11年にかけ、韓流ブームと円高の影響を受け、生産量と輸出量が増加したが、海外で品質が認められず、「韓国の伝統酒」というブランドイメージを確立できなかったことなどが影響し、安定した消費市場を構築するのに失敗した。
(引用ここまで)

 2011年の輸出総額が5273万ドル。
 2016年の輸出総額が1286万ドル。
 今年は11月までで1110万ドル。

 ザ・右肩下がりってとこですね。
 この記事では日本への輸出量に言及してはいませんが、主たる輸出先は日本です。
 日本でマッコリが売れなくなったからこその輸出不振というべきでしょうね。

 日本以外の需要はそれぞれの国での韓国料理店ていどしかない模様です。
 2012年もかなりの実績だったのですが、9月にイ・ミョンバクによる天皇謝罪要求があってからこっち、すっかり韓国というものは忌避されるものとなりました。
 マッコリブームというのは確かにあって、「韓国のものである」ということを前面に出したCMも作られていました。それが裏目に出たというべきかな。
 当時、韓国の酒造メーカーは調子に乗って増産のための設備投資にかなりの金額を投資したという話も聞こえてきましたが。
 ナタデココと同じ運命を辿ったわけです。

 一時的な流行り物としては充分に流行ったものの、日本人の嗜好をつかみきれなかったというのが実際のところでしょううね。
 その後も「2011年のような隆盛を」と願いが込められたキャンペーンを何度もしていたり、栄養面では優れているなんて明後日の方向のPRをしていましたが、すべてが無駄だった……ということです。
 日本は「韓国のことを知った上で嫌う」という嫌韓新時代に突入し、そのままであるということです。
 マッコリに関してはコンビニのようなカジュアルな場からは駆逐されたものの、まだ一定の需要があるというレベルで満足してもらうしかないですね。

全国の日本酒大図鑑〔東日本編〕 北海道、東北、関東、甲信越、北陸の日本酒
友田 晶子
マイナビ出版
2016/8/1