【社説】消防署前に日の出観光客の無断駐車、暗たんたる市民意識=韓国(中央日報)
だが、いつのまにか警戒心が蒸発してしまった。新年初日、江原道江陵市(カンウォンド・カンヌンシ)の鏡浦(キョンポ)119安全センターの前が日の出観光客の駐車場に変わったのが象徴的だ。消防署員が20万人の観光客の安全を懸念して鏡浦海水浴場に現場点検に出ていた間、車両約10台が安全センターを占領した。当時、センターには出動したポンプ車1台と救急車1台の他にポンプ車1台が待機していた。消防署員がいちいち車の持ち主に電話をかけて車を移動させるのに40分以上がかかったという。万一、非常状況が発生したとすればどうなっただろうか。いくら異例の日だとしても消防車道まで妨げた常識に欠けた駐車にあ然とするばかりだ。

銭湯も改善されたことがなかった。ソウル消防災難本部が提川事故以来、銭湯・サウナ319カ所を点検してみると、120カ所に問題があった。非常通路に障害物を置いておいたり、合板を設置して出口を防いだところが多かった。提川のそっくりだった。火災事故を他人事のように考える事業主の不感症が蔓延している。

新年、喫緊の課題は「安全大韓民国」のあり方を再整備することだ。政府と国会が乗り出し、消防隊員が救助する過程で車両と施設を壊しても責任を問わず、無断駐車を強力に処罰する法案を早急に整備しなければならない。米国・カナダ・英国など先進国にはすでに整えられているのになぜためらっているのだろうか。市民意識の見直しも重要だ。事故が起きる時に限って興奮せず、通常からしっかりとした安全意識を備える雰囲気を作らなければならない。政府・地方自治体・学校が乗り出すべきだ。「安全大韓民国」はただで得られるわけではない。
(引用ここまで)

 一年の計は元旦にあり、とはよく言ったもので。
 韓国で元旦からさっそく消防車の出入りを妨害。
 スペースがあればすぐにでも違法駐車というのは韓国における習慣なのですね。
 いまひとつ記事からシチュエーションが見えないのですが。
 おそらくは日の出の名所に消防署があり、人出に対して署員が巡回に出たところ、あっという間に違法駐車されて消防車・救急車が出入りできなくなったということかな。
 韓国メディアってこういうシチュエーションの解説が異様に下手で「どういう状況なのよ?」ってなることが多くあります。

 正直、韓国における公共モラルに関して言及することに飽き飽きなのですが。
 その構造を含めて何度も何度も書いていますしね。
 違法駐車で消防車が火災現場に向かえないことも、その4日後には同じ場所で違法駐車が発生していることも、救急車に対して道を譲らないことも、セウォル号が沈んだことも、スクールゾーンで停止線を守ろうとしないこともすべて背景構造は同じ。
 たとえフィナンシャルタイムズあたりが「原因を文化的説明に求めることは意味がない」とかしたり顔で言ってても、実際に原因の多くが文化にあるのだからしかたがない。

 1)事件・事故発生
 2)マニュアル無視や法令無視が原因と分かる
 3)大事故等であれば「今度こそマニュアルを遵守する社会を構築しよう」とか社説が出る
 4)3日ほど経過
 5)1に戻る

 公を無視してウリしか擁護しない社会なのだから、韓国人にとってはそれが当然であって、遵法意識なんて育たなくて当然なのです。
 安全大韓民国(笑)。