(02→18 韓国への視線は:上)嫌韓、共催W杯が刺激した スポーツ熱狂の影、平昌は?(朝日新聞)
 草の根チームでサッカーを楽しむ名古屋市の宮沢弘さん(52)は、その光景をはっきり覚えている。

 韓国で1次リーグを見て回った。埼玉スタジアムであった日本―ベルギーを映す大田(テジョン)駅前のパブリックビューイングは、日本のチャンスにブーイングが起きた。「『敵だ。負けちまえ』の雰囲気で、共催ウェルカムモードの報道とは全く違っていた」

 決勝トーナメントでは、韓国の李天秀(イチョンス)がイタリアのマルディーニの頭を蹴るラフプレーが許せなかった。日本がベスト16だったのに対し、韓国はベスト4。誤審騒動もあった。「あんな勝ち方は日本人からすると、うれしくない。韓国の選手もファンも、俺たちとは違う」

 韓国の印象が悪くなった。 (中略)

 「ネットと愛国」などの著書があるジャーナリストの安田浩一氏は「W杯から韓流ブームの時期に韓国を『発見』した人が多かったのでは」とみる。「こうした人々にはそれまで韓国は遅れた小国に過ぎなかった。それが、その力や高度に発展した社会を見せつけられ、一部の日本人には脅威に映った」 (中略)

 今年2月、平昌(ピョンチャン)冬季五輪が開幕する。慰安婦問題の日韓合意について韓国側が新たな方針を示し、安倍晋三首相の開会式への出席が政治案件になっている。ネットでの言説に詳しい評論家の古谷経衡(つねひら)氏は「運営面やメダル争いにからんで『嫌韓派』にネタを与える『絶好の機会』になるだろう」とみる。
(引用ここまで)
 レイバーネット日本の安田浩一による「その力や高度に発展した社会を見せつけられ、日本人に脅威に映った」って嫌韓論、古いなぁ……。
 3世代くらい古い。テム・レイの回路くらい古い。
 5周くらい廻って逆に目新しさを感じるくらいの古さ。
 「そういえばそんな話、よく韓国から出てたわwww」って草生えるくらいの目新しさですけどね。

 豊田有恒先生のように日本人が韓国を知る前に「一部の韓国企業は日本にとっても脅威になるほどに成長するだろう」と予測し、実際にそれが的中したほどの慧眼の持ち主であってですら「いい加減にしろ韓国」と嫌韓に転じたように。
 うちが興味を持って調べているうちに「これは日本人に知らせなくては」ということから楽韓Webを作ったように。
 知ったからこそ嫌っているのがいまの「嫌韓新時代」なのですよ。

 朝日新聞の論説委員が言うように「先入観を抱かずにありのままの韓国を知るべきだ、とする勢力の立場が狭まっている」という状況になっている。
 日本人の多数がありのままの姿の韓国を見て嫌っているからに他ならない。世論調査で86%が「韓国政府のやることを認められない」って語るって言うのはそういうことですわ。

 中途半端に知ったからこそ親しみを感じていたころもあったのですよね。それがKARAとか少女時代とかのころの話。
 2010年前後くらいですかね。
 そこからイ・ミョンバクの蛮行があって、中央日報による原爆は神の懲罰発言があって、世界遺産の登録妨害があった。
 すっかり「日本は韓国というものを知った」のです。それもありのままの韓国を、ですね。
 そういえばワールドカップ云々で思い出しましたが、楽韓Webは去年の12月で15周年でしたわ。

しかし、1994年にこれが書けているってすごい人だよな……。
いい加減にしろ韓国 (ノン・ブック)
豊田有恒
祥伝社
1994/3/31