口さえ開けば強硬発言の河野外相「北の微笑外交に目を奪われてはならない」(中央日報)
日、さらに「独島挑発」... 河野外相「私たちの領土」(国民日報・朝鮮語)
日本の河野太郎外相は16日(現地時間)、カナダ・バンクーバーで開かれた「韓半島(朝鮮半島)安保および安定に関する外相会合」の演説で、「この会合の最中にも北朝鮮の核・ミサイル開発は進んでいる」と危機感を訴えた。

河野外相は北朝鮮の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)参加問題で南北間対話が進められていることに対しては「歓迎する」としながら、北朝鮮に「時間稼ぎ」の意図があると指摘した。同時に「(北朝鮮は)制裁解除や財政的支援、各国間の分断を狙っている」と強調した。

河野外相は「今は圧力を緩和するときでも、北朝鮮に報いるときでもない」とし「国際社会の制裁は徐々に効果をもたらしており、北朝鮮が対話に関与していることがその証し」と主張した。
(引用ここまで)
河野太郎(写真)日本の外相がガンギョンファ外相と会った席で、「竹島(日本が主張する独島の名称)は日本固有の領土」と主張したと、日本の極右媒体産経新聞が18日報じた。

新聞によると、河野外相は、カナダのバンクーバーで開催された「韓半島安保と安定に関する外相会議」を契機に、16日強長官との朝食会東から、このような言及をした。

彼は独島発言のほか、韓国で日本植民地時代に強制徴用労働者賞(像)設立の動きと関連し、韓国政府が中断させてほしいという要求もあった。

これに対して韓国外交部当局者は「当時の川長官は河野外相に独島が韓国領土という立場を再確認した」と述べた。続いて「最近、日本政府が独島に対する自国の立場を強化しようとする動きがある」と説明した。
(引用ここまで)

 よいですね。
 まだ韓国から「否定的な論調気味」くらいのものではあるのですが、河野太郎外相を警戒するような記事がちらほら見えてくるようになりました。
 これまで外交の矢面に立つことの多い外務大臣は、二国間交渉ではさほど強い言葉を使ってこなかったのが実際でした。
 岸田前外相はその傾向が強かったイメージがありますね。あれは「強硬派の安倍と対話派の岸田」という内閣における両面性の演出を見据えたものだとは思うのですが。

 河野外相は二国間会合できっちり「慰安婦合意に対してさらなる措置を求めるのはまったく受け入れられない」と宣言し、かつ徴用工像問題と領土問題である竹島にも言及。
 就任当初は韓国側から「あの河野談話を出した河野洋平の息子を外相にするとは、安倍もようやく謝罪する気になったのか」くらいの期待が出ていたものでしたが、就任直後の会見で「慰安婦合意は着実に履行するべき」って発言して「後頭部を殴られた!」って話になっていました。
 その後も「河野談話を出したのは別の河野さん」発言もあり、着実にポイントを重ねている感じ。

 まだ韓国メディアから直接的な非難は出ていないのですが、「河野外相が妄言」みたいな記事が出てきたらまあ対韓外交としては満点ではないですかね。
 こういったリーダーシップを持つ外相が出てきたことは歓迎すべきことだと思いますわ。

 なお、下の記事の「竹島は日本の領土」発言についているコメントは66個ほど。まだまだ韓国にとっての「妄言具合」が足りないということかな。

外相は恐れられるくらいでちょうどいい。
外交回想録 (中公文庫)
重光葵
中央公論新社
2011/7/25