[単独]ボランティアの涙「ノロウイルス感染、隔離されて食事もさせられずに放置」(ノーカットニュース・朝鮮語)
平昌アルペンシアスキージャンプセンターで働いていたAさん(25)が嘔吐と下痢の症状を見せたのは、去る12日。宿泊施設に帰宅した後も体調はよくならなかった。

結局、ノロウイルスが疑われる患者に分類されたAさんは、江陵の医療院で移動検診を受けて翌日の13日夜10時頃電話で確定判定を受けた。

しかし、確定判定にもかかわらず、即時隔離や別途の措置なしにAさんはそのまま宿泊施設で滞在したままで14日午前9時30分になってようやく隔離された。

より大きな問題は、この時から行われた。隔離されたAさんは、「共同食堂立ち入り禁止」という通報を受けたが、どうした理由からか隔離された場所において食事は提供されなかった。

Aさんは、担当マネージャーに食事提供を求め、組織委にも電話して抗議したが、措置はなかった。Aさんは仕方なく宿泊施設で自費で食事を済ませた。

隔離されてから3日後にメールで来た組織委員会の回答はただ「マネージャーを通じて措置する」という言葉だけだった。

しかし、その後も別段変わったことはなかった。Aさんは、再び怒ったもののその後に組織委員会が「平昌で食事を配送する」、「近くのレストランにお金をつけて置くので行って解決しろ」と提案したが、すでにAさんの心と体は限界状態に近づいていた。

結局、16日夜遅くになってAさんはパラリンピック終了まで予定していたボランティアを辞めて故郷である釜山へと帰っていった。 (中略)

Aさんは、「平昌でボランティアをして精神的な疲労を負ってしまった」とし「数回、問題解決を要求したが、組織委員会からはどのような動きもなく、最終的にシステムを改善しなければ継続できないほどの問題が発生した」と述べた。

続いて「私のような人が、もはや存在しないことを望む」と付け加えた。
(引用ここまで)

 記事だけでは時系列がよくわからない書きかたなので、ざっくりまとめてみるとこんな感じ。

・12日、平昌ボランティアのAさんがノロ感染疑い患者となる。
・13日、巡回医が診察。
・13日の夜に感染が確定。なぜか隔離措置とられず。
・14日の朝にようやく隔離。
・Aさんは共同食堂使用禁止となるものの、食事が提供されず。
・Aさん、マネージャー、五輪組織委に抗議→待遇変わらず。
・その間も食事は提供されなかったので、やむなくAさんは市内の食堂で食事を取る。
・抗議を続けるものの意味のない返答しかこない。
・3日後、Aさんはボランティアをやめて釜山に帰っていった。

 おそらく感染症が出たら隔離しようというところまでは決まっていたのでしょうね。遅ればせながらもAさんが宿舎の自室に隔離されていますから。
 で、隔離したらどのような待遇になるのかは決まっていなかったのでしょう。食事を提供するのかしないのか。するとしたら誰がどのような形でするのか。
 決まっていなかったので食事抜き。どうしろと。

 ノロウイルスは症状が治まってからもウイルス自体は体内に残っていて、外を出歩けば感染源として大活躍できます。
 患者を隔離するのはそういう意味からなのですが……。
 こんな国に「日本の準備は完璧主義か、オーバーなだけか」とか言われているとか苦笑するしかない。
 まあ、そりゃ感染拡大するわ……としか言いようがないですね。
 MERSのときもこんなんだったんだろうなぁ。

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2018/1/7