「学内の親日派銅像は恥ずかしい」…撤去を要求する韓国の大学生(中央日報)
高麗大総学生会は15日、親日派の仁村・金性洙(キム・ソンス)の叙勲剥奪に関連して声明を出し、「民族を捨てて戦争という残酷な行為に同調した罪は、いかなる業績でも隠れないということを見せるべき」とし「金性洙の銅像を撤去し、校内の『仁村記念館』の名称を変更するなど、仁村・金性洙の残滓をすべて清算しなければいけない」と主張した。

これに先立ち韓国政府は13日、高麗大設立者の金性洙(1891−1955年)の叙勲を56年ぶりに剥奪した。政府関係者は「仁村・金性洙は独立運動で叙勲を受けたが、最高裁は昨年4月、彼の親日行為を認めた。虚偽功績による叙勲は叙勲法に基づき取り消さなければならず、国家報勲処の要請で関連手続きを踏んだ」と明らかにした。
(引用ここまで)

 去年、高麗大学の創立者であるキム・ソンスに関して「親日行為者である」という大法院(最高裁に相当)判決が出まして。めでたく「チニルパ」として認定されたのです。徴兵を美化したコラムを東亞日報に執筆した……だったかな。
 それに基づいて政府は今月になってから叙勲を取り消しています。
 ただ、キム・ソンスは李承晩政権の副大統領でもあった人物であることを書いておくべきでしょう。

 ムン・ジェイン政権が推し進める保守根切り政策において、必要な糾弾のひとつと思われるのです。
 なにしろムン・ジェインは大統領選挙中から「親日清算こそが国家100年の計」と言い続けてきました。
 当時は「こいつはなにを言ってるんだ」みたいな扱いでしたが、ムン・ジェインは大真面目だったことが分かりますね。
 韓国の保守派は韓国から見て親日勢力から生じていて、それらをチニルパとして糾弾することも含めて絶滅させていこうというのがムン・ジェインの国内における基本政策なのです。

 さて、こんな風に「チニルパの銅像」について糾弾されているのは、梨花女子大に続いてのこと。
 梨花女子大学の初代総長であるキム・ファルランも「チニルパ」として糾弾されています。

 これらのことから分かるのは、大学を設立できたり初代総長になったりする偉大な人物はおしなべてチニルパだったということです。
 というか、社会にとって有用な人物だったのだから当然のようにチニルパであったというべきか。
 まともな人物はすべてチニルパとして登用される状況だったので、韓国で英雄とされているような人物は爆弾魔みたいなテロリストもどきしかいないのですよ。


 画像はカン某なる爆弾魔の銅像、と旧ソウル駅。

 ちなみにこれらの初代総長や設立者を糾弾しているのは、あくまでも「学生」の声ということなのですが。
 まあ、その裏には「市民団体」が控えているのは想像に難くないってとこですかね。

おっと、この名著がKindle化されていたか。
日本共産党の研究(一) (講談社文庫)
立花隆
講談社
1983/5/15