米、韓国特使団訪朝当日も「非核化は妥協できない」強調(朝鮮日報)
 米国は5日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北朝鮮に特使団を派遣したことに大きな関心を示し「非核化は妥協できない問題」との立場を示した。北朝鮮に非核化の意志を示すよう促したわけだ。北朝鮮に対し、非核化をめぐる直接対話の可能性に言及しながらも、仮に非核化の道を選ばない場合は軍事行動に出ることもあり得るとはっきり警告した格好だ。同時に韓国政府には「北朝鮮が変化するまで北朝鮮への制裁と圧力を続ける」との立場を示した。 (中略)

 米国務省も同日「対話はできるが、まずは非核化せよ」との立場を示した。韓国政府の特使団訪朝について「米国は、『韓半島(朝鮮半島)の完全かつ検証可能な非核化』は妥協の対象ではないという立場を強調するために、北朝鮮に喜んで関わるだろう」と述べた。対話の必要性は認めるものの、非核化がその前提条件だという点を明確に示したわけだ。

 併せて米国務省は、韓半島の非核化達成に向けて最大の圧力作戦を続ける必要性を強調した上で、北朝鮮対応で足並みをそろえるために韓国政府と緊密に接触していると説明した。南北関係の進展が必ず非核化の進展と共にあるべきとの考えも示した。韓国政府に対し、北朝鮮の非核化が実現するまで制裁・圧力を続けるため韓国も歩調を合わせてほしいとのメッセージを送ったものと解釈される。
(引用ここまで)

 特使派遣の当日であるにも関わらず、アメリカが圧力をかけてきた……というか。
 当日であるからこそ、でしょうね。
 それも相手は北朝鮮ではなく韓国に向けて、でしょう。
 半端な対話してきたら許さんという。

 韓国は「仲介者として米朝対話を促す立場」に自分がいると勘違いしているのです。
 アメリカにとっては北朝鮮は自らに害を及ぼすという宣言をしている敵国であって、「非核化」を前提にしないかぎり対話のテーブルに着くことすら憚れる相手。
 それなのになぜか韓国から嬉々として特使を送る。
 おまけにオリンピック名目でやってきた天安艦爆沈を指示した高官相手に、アメリカが認めてもいない「2段階核廃棄」とか言い出しちゃう。

 ナッパー駐韓大使代理も「対話の意思があるなら直接連絡しろ」というような話をしています。

【社説】米朝対話、米国に姿勢軟化を求め拒絶された文大統領(朝鮮日報)
 米国のマーク・ナッパー駐韓代理大使は28日の記者懇談会で、米朝対話の可能性について「(北朝鮮が)非核化につながり得る、意味のある真剣な立場を打ち出せば対話に加わりたいが、そういったことが見られなければ対話に向かう道は難しいだろう」「北朝鮮は、対話の機会を核・ミサイル開発のための時間稼ぎに活用してきた前歴がある。われわれは過去の誤りを繰り返したくない」と語った。この懇談会は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が米国に「北朝鮮との対話のハードルを低くしてほしい」と要請したのに続いて行われた。 (中略)

ナッパー代理大使は「北朝鮮は、われわれにどうやって連絡を取るべきかもよく理解している」と語った。
(引用ここまで)

 非核化の意思があり、対話したいのであれば国連でもなんでも対話のチャンネルはあるだろう、と。
 むしろ、仲介者面して韓国に乗り出されるほうが迷惑くらいの勢いですね。
 
 さて、そういった意向に沿った話し合いはできたのかどうか。

超・反日 北朝鮮化する韓国
呉善花
PHP研究所
2017/6/30