【取材日記】「日帝時代マーケティング」 度が過ぎるのでは=韓国(中央日報)
5階建てのビルの看板が日本のひらがな・カタカナだらけだ。「焼とり」「あまざけ」などの飲食ほか、日立・ドコモ・フジなど日本企業の名前も見える。外壁は空色のタイル、木造の軒の下には白熱灯が灯っている。ソウルの都心にある日本飲食店「○○倶楽部」の外見だ。建物のデザインと看板の字体すべてが「倶楽部」という名前に似合うよう「昔」っぽい。 (中略)

しかし印刷された朝刊の新聞を広げながら、一方で苦々しさを感じた。どうしてよりによって「倶楽部」なのか。そういえば「京城」が入った日本飲食店も少なくなかった。ともに日帝強占期時代の用語だ。倶楽部はclubを日本式に発音したものだ。ソウルが京城だった時代、多くの倶楽部があった。このような名前の飲食店は建物内外のデザインでその時代を連想させる。ネイバー地図に「倶楽部」という言葉を入れてみると首都圏だけで60カ所以上も検索された。ほとんどが日本飲食店だ。

おそらく日本の飲食品と過去の郷愁を混ぜ合わせようというマーケティング戦略だろう。しかしその時代の「郷愁」を誰が感じたいと思うだろうか。その時代を生きなければならなかった人々には郷愁ではなく恥辱的でつらい記憶の言葉であっただろう。ひょっとして韓国を訪れる日本人観光客の郷愁を刺激しようということなのか。

日本から始まって韓国に入ってきた企業のロッテがロッテワールドモールの食堂街に過去の時代の電車や人力車を飾る「郷愁マーケティング」を使うが、そこには日本語の装飾や「倶楽部」はない。

従業員に「客に日本人観光客はいるのか」と尋ねた。「日本人観光客はなく、ほとんどが20−40代の韓国人」という返答だった。いくら日本の料理がおいしく、文化がよくても、日帝強占期の郷愁を呼び起こす浅はかな商法は少しやり過ぎという感じだ。
(引用ここまで)

 だったらお得意の「チニルパ(親日派)だ!」って該当する店舗を糾弾して閉店に追い込めばいいものを。
 こんなものは要するにアルカトラズとかロボット居酒屋と変わらない、そういったコンセプトを前に出しているというだけのものを眉をしかめてしょうがない。
 韓国人にとってもっとも身近に感じられる日本というのが日帝時代ってだけのことで。
 それに反感を持つ人間が多ければ潰れるだろうし、そうでなければ繁盛する。

 どんなにムン・ジェインが韓国の建国を1919年にして、「日帝時代は違法占拠だった」という設定にしようとしてもそこに生活があったということまでは変えることができないし、実際に戦中でもなければそこそこに豊かに暮らせていたのが実際。
 記事を書いているチェ・ジュンホという記者が何歳かまでは分かりませんが、「産業部記者」とあって部長職でもないのであれば記事であるところの20-40代とさほど変わらないっていうところでしょう。
 「その時代を生きなければならなかった人々」なんて韓国にはもうほとんどいないんですよ。
 それらの人々の声を聞き取ったわけでもない。
 単純に自分がいやだと感じるものを紙面を利用して攻撃しようとしているだけであることに気がついていない。
 そのあたりに「韓国の記者様」の優越感を感じる記事となっていますね。

朝日リスク 暴走する報道権力が民主主義を壊す (産経セレクト)
櫻井よしこ / 花田紀凱
産経新聞出版
2018/3/16