韓国GM労使賃金団体協議交渉も決裂... 立場の違いだけを確認(聯合ニュース・朝鮮語)
法定管理への岐路に立っている韓国GMの労使双方が16日、賃金・団体協約(以下賃金団体協議)交渉を再開したが、成果なく終わった。
韓国 GMによると労使は同日午後2時から2時間30分の間、仁川富平工場で第8回賃金団体協議交渉を行ったがなんら合意をまとめることはできなかった。

韓国GMの関係者は、「会社はコスト削減自己救済案の暫定合意を、労組は群山工場の雇用問題を含む一括妥結を求め、お互いの立場の違いを確認した」と明らかにした。
この関係者は、「次期交渉日程は幹事間議論に決めることにした」とし「時間があまり残っていないので、すぐに17日午前に当日交渉日程が決まることもあり得る」と述べた。

カハー・カゼム韓国GM社長はこの日午後、労使交渉終了後にイム・ハンテク労組支部長とキム・ホギュ金属労組委員長のふたりと非公開会合を行い、賃金団体協議交渉と使用者側の法廷管理方針について議論したことが分かった。
この日、韓国 GM労使賃金団体協議交渉は先月30日、7次交渉が決裂した16日後にようやく行われたものである。
(中略)

労組がスト権を確保するために、中央労働委員会に申請した争議調整の最終的な審議の結果は、17日出てくる。もし調整中止決定が下されれば、労組はストライキ賛否投票をするなど、合法的にストライキ手続きに突入することができるようになる。
(引用ここまで)

 この日になったら不渡りを出すとされている20日の金曜日まで1日1回は韓国GMの動静をお伝えしましょう。
 とりあえず昨日の月曜日午後には労使交渉がありました。なにも決まらずに終了。
 2時間半ほどの交渉で韓国GMは「福利厚生費の削減」を主張し、労組側は「群山工場の閉鎖ハンターイ」「福利厚生費の削減ハンターイ」「リストラハンターイ」と主張する。
 これまでのパターンと同じですね。

 今回は監視カメラによる記録ではなく、労組側が「安全に考慮する」と一筆入れることで韓国GM側が交渉の場につくことを認めたとのこと。
 そして無駄な交渉を積み上げて、韓国GM側に「我々は真摯に交渉したのだが、労組側は一歩も退くことがなかったのでしかたがなかった」というエクスキューズ、既成事実を積み上げさせている。
 完全に手のひらの上で転がされていますね。

 そしてその一方で労組側の申請していたストライキの審議結果が今日発表されます。この期に及んでストライキでなんらかの局面打開ができると思っているんですからおめでたいというかなんというか……。
 企業側からしてみたら「貴重な交渉時間をわざわざ浪費してくれてありがとう」くらいなものでしょう。

 最大で50万人が失職するという金曜日まであと4日。