米国国籍チョ・ヒョンミン事実上支配は「違法」... 国土部、遅れて監査(KBS・朝鮮語)
[アンカー] 米国国籍であるチョ・ヒョンミン専務が韓進グループの系列会社の経営に関与してきたことが問題になっています。
国内法では外国人は航空会社を事実上支配することができないという規定があるためです。
国土交通省が一歩遅れて、監査に入りました。
報道はファン・ジョンホ記者です。

[レポート] チョ・ヤンホ韓進グループ会長一家グループの持株会社である韓進KALの持分25%近くを持っています。
そして韓進KALを通じて大韓航空とジンエアーを事実上所有しています。
チョ・ヒョンミン大韓航空専務もジンエアー副社長を務めており、オーナー3世としてグループ経営に参加してきました。

ジョヒョンミン/専務:「どんな小さな雑貨店もプロセスがあるんですよ。どうすればちょうどあなたが勝手にできると思いました? うん?」

ここで問題となっている部分は、まさにチョ・ヒョンミン専務が外国籍というのです。
現行法上、外国国籍を持っている人物は航空会社の株式の半分以上やその事業を「事実上支配」することができないとされています。
チョ専務が所有している韓進KALの持分は2.3%に過ぎませんが、一家全体を合わせると25%近くになります。
また、系列会社の主要な役職も務めており、事実上の経営権継承のための布石という指摘も提起されてきました。

国土交通省は一歩遅れてチョ専務が実質的に会社を支配していることに対して監査に着手しました。

パク・ジュグン/CEOスコア代表:「持株会社体制に変わった韓進KALが残りの系列会社の両方を支配する形になっています。少数の株式でも韓進グループ全体の系列会社を支配することができる形に(なっています)」

航空会社の免許剥奪を防いでかつチョ専務が経営権を引き継ぐために韓国国籍回復が必須ですが、国籍法上、国が「品行がない」と判断する人の場合には国籍回復も不可能です。
(引用ここまで)

 おっと、これは見事なまでのやぶ蛇。
 ちょうど先日、韓進グループについて後継者にあたる3人がバカ揃いであるという話をしまして、かつ長男のチョ・ウォンテに関しては兵役回避が目的のアメリカ国籍保有者であると書いたばかりでしたね。
 それだけでなく、水かけ姫ことチョ・ヒョンミン自身もアメリカ国籍だったとのこと……なぜ。

 女性だから兵役回避というわけでもないでしょうしね。税金の問題かなんかですかねー。税金だったら居住地によるって感じになるはずですが。
 おそらく、この規定はあっても黙認されていたのでしょう。
 ところが今回の「水かけ姫」の件で3バカ兄妹の件がクローズアップされてしまって、この規定も出てきてしまった。
 というわけで監査に入らざるを得なくなった、というところでしょうか。

 長男、次女がアメリカ国籍で航空会社の事実上の支配は禁止されている。
 かといってふたりとも国籍を回復するにも「品行がある」と認定するには難しい行動をしている。
 ナッツ姫こと長女のチョ・ヒョナには双子の男児がいるのですが、このふたりもアメリカ国籍保有。まだ二重国籍だと思いますけどね。
 なんかこう……詰んでいるっぽい?

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笹山 尚人
光文社
2012/8/31