韓国政府「清廉度、世界20位圏が目標」…ロードマップ発表(中央日報)
韓国政府が公共と民間の腐敗対策を包括する国レベルの反腐敗根絶50課題を盛り込んだ中長期ロードマップを発表した。

国民権益委員会は18日午後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の主宰で開いた「第2次反腐敗政策協議会」でこうした内容の「5カ年反腐敗総合計画」を出した。

政府はこの計画を通じて昨年51位だったトランスペアレンシー・インターナショナル(TI)発表の腐敗認識指数(CPI)を2022年までに20位圏に引き上げるという目標を設定した。

「5カ年反腐敗総合計画」は公共と民間を網羅し、「共にする清廉」「清廉な公職社会」「透明な経営環境」「実践する清廉」の4大戦略分野で50件の課題を設定している。
(引用ここまで)

 トランスペアレンシー・インターナショナルの発表する腐敗指数でOECD加盟国中で最悪レベル。
 2017年は180カ国中で51位
 実際のところ、韓国は上層部とのコネさえあればなんでもできる……というか、コネがないとなにもできない社会であるのですよ。
 周囲の人間も「コネのある人間」を極端に恐れるので「大統領首席秘書官からの紹介だ」と言われただけで就職できたりします。
 で、実は大統領府とのコネなんて一切なかった人物だったというような事件が起きたりします。
 しかも、大宇建設という大企業で。
 コネのあるふりだけでも充分に通用してしまうという社会なのですね。

 さて、ムン・ジェインは20〜30代の若者からいまだに熱狂的と言っていいほどの支持を得ています。
 なにがあっても支持を変えようとしない「鉄板支持層」とも呼ばれています。
 これはムン・ジェインが旧来の韓国の構造を破壊してくれるのではないかという期待を一身に背負っているから、という側面が小さくないのですよ。
 やりたい放題の財閥を罰し、コネ就職をなくしてくれるのではないか、という期待ですね。

 実際にどうでもいいようなコネ就職を超法規的措置で取り消していたりはしますが……。
 その一方でアメリカの大学に寄付をするしないで圧力を加えたり、民間企業に雇用を強いたりしているわけで。
 昨日のポスコ会長の辞任も同じですね。これまでの韓国とやっていることは変わっていない。
 「キレイナ韓国」を標榜しているだけで、強権主義であることはまったく同じ。
 「5大不正を滅する」はずだった閣僚の経歴なんかをみても、韓国で権力を持つ立場がどういうものであるかとうことを再認識するだけでした。

 まあ、トランスペアレンシー・インターナショナルが評価するような数値を見て、政府の影響力に関与しないような部分で上げられる数値だけを狙って上げる……というようなことはできるかもしれません。
 わりと韓国はそういう数値の帳尻あわせは得意ですからね。