「慰安婦合意無効デモ」少女像を守るキム・セム有罪確定(ニュース1・朝鮮語)
韓国と日本が結んだ慰安婦の合意の無効を主張して日本大使館でデモを行った容疑などで裁判に渡された大学生キム・セム氏(26)に罰金刑が確定した。
最高裁は、日本大使館に侵入しようとする意思がなく、社会常規にも反しない正当防衛というキム氏の主張を受け入れなかった。

最高裁1部(主審キム・シン判事)は、暴力行為等処罰に関する法律(共同住居侵入)・集会およびデモに関する法律違反の疑いで起訴されたキム氏に罰金200万ウォンを宣告した原審を確定したと24日明らかにした。
また、金氏と同じ容疑で起訴された大学生2人にも、それぞれ罰金50万ウォンと罰金30万ウォンを宣告した原審を確定した。

日本軍慰安婦被害おばあさんを助ける大学生の団体「平和蝶」の代表である金氏は、2015年12月の会員たちと一緒に、ソウル鍾路区の日本大使館の建物で「売国交渉廃棄せよ」などのスローガンを叫んで1時間ほどの建物い座り込んだといった疑いなどで裁判に引き渡された。
弁護人は、公判の過程で被告が建物に侵入しようとする意思を持って入ったのではなく、社会常規にも違反しないないとし、正当な行動だと主張した。1審は「建物の所有者や管理人が被告人の占拠座り込みを事前に知っていれば許さないと言った」とし「このような行為は、社会常規に違反され、事実上の建造物侵入罪が成立する」と見た。

1審はキム氏などの主張を受け入れなかった。
続いて「適法に採択された証拠を見れば、金氏の公訴事実は、すべて有罪と判断される」と判示した1審は「ちょうど日韓慰安婦の合意と国定教科書論争が続く状況で個人的な利益のために行動ではなく、不当に知らせるのためにした点、暴力などで出ていない点などを考慮した」とし、金氏などに罰金刑を宣告した。

控訴審と最高裁も原審の判断が正しいと判断した。
(引用ここまで)

 現在、ソウルの日本大使館の建物は建て直し中で、すぐ近くのオフィスビルに間借りしている状態。新大使館は2020年完成予定だったかな。
 ただのオフィスビルですから、侵入しようとすれば簡単にできるのです。
 というわけで、この平和蝶とかいう団体の代表であるキム・セムという人物は大学生30人を率いて日本大使館のオフィスに乱入したのですよ。
 2年ちょっと前ほどのお話。
 でもって一審では罰金200万ウォンを命じられて、二審、大法院ときたのですが、控訴、上告共にさらっと流されて原審の判決が確定。

 それでも一審で罰金判決が出たときにはちょっと驚きましたね。
 有罪判決が出せるんだ、ということで。それでなくとも韓国の法曹界は左派に牛耳られていて、ウリ意識で判決が伸び縮みすることで有名なのです。

ウリ意識で判決が変わる「後進国型法治」、その原因は裁判官そのもの?

 でもまあ、これって要するに大使館襲撃ですから。
 さらなる悪意を持った人間がチョン・チャンハンのようにしてなにかやろうと思ったらできてしまう、という状況でもあるのですよ。
 これで無罪になったら同じことを何度でも繰り返すことができる、というわけですしね。
 大使館襲撃を無罪で見過ごすことはできなかった、ということなのでしょう。さすがに。