フィリピンので慰安婦像撤去... 「援助国」日反発意識(聯合ニュース・朝鮮語) マニラの「慰安婦像」撤去 比政府、日本大使館に前日伝える(産経新聞)
マニラの日本大使館によると、フィリピン政府が27日、女性像を撤去すると同大使館に連絡した。日本政府はこれまで女性像設置に「遺憾」を表明し、フィリピン政府に対し、唐突に設置された経緯などを明らかにするよう求めてきた。

 女性像は、マニラ市が管轄する、マニラ湾に面した遊歩道に建てられていた。産経新聞が助手を通じて28日朝に現地を確認したところ、設置されていた場所には穴があき、横約2メートル、縦約10メートルの範囲が、フェンスやビニールシートで覆われていた。周囲には、像や重機などは見当たらなかった。

 近くの売店員によると、マニラ市職員と名乗る作業員が27日夜、ショベルカーなどを使って像を撤去。台座や記念碑板なども丁寧に外され、一緒に持ち去られた。作業員は「水道管の修理」と話していたという。
(引用ここまで)

 フィリピンのマニラに設置された慰安婦像が撤去された、というニュース。
 個人的にはよかったなと思うのですが、その一方で若干の怖さがあるのですよ。
 というのは「日本は慰安婦像を撤去させた悪役である」というイメージが生まれないか、ということ。

 慰安婦問題は慰安婦制度がどのようなものであったかではなく、国に対してどのようなイメージを持たせるのかという問題になっています。
 20年間、攻勢に出なかったせいなのですがね。
 細かく語れば分かってもらえるようなことではありますが、残念なことに人間の大半はそんなことに構っちゃいない。なのでイメージの戦いになるのです。

 時々、「韓国人を『性奴隷の子供たち』と呼ぼう」という話をしていますが、これはイメージの戦いのやりかたのひとつです。
 戦中に20万人の女子が誘拐されて、全員が性奴隷とやらになったと言っている。
 彼らの言うことが本当であれば、いまの韓国人はほぼすべて性奴隷の子供たちであるわけです。Q.E.D.
 いかに彼らのいう話が荒唐無稽であるのか、というのを一発で分かってもらうような手段が必要になるのですよ。

 というわけで、この件は実はまだ終わっていない……というか、むしろ撤去からあとのフォローのほうが大事だったりします。
 「日本が迫害した」というようなイメージを残さず、是非の論争なしにうまいことができるかどうか。
 像を撤去して一件落着であればどんなに楽か……ということです。放置のほうが手がかからないのであれば放置もひとつの手段といえます。
 費やせるエネルギーも資本も有限なのですから、どこに割り振るかというのは重要ですよ。