徴用工像の行き先に注目 釜山・日本総領事館前への設置阻止(聯合ニュース)
日本による植民地時代に朝鮮半島から強制徴用された労働者を象徴する像(徴用工像)の設置場所がどこになるか注目が集まっている。韓国の市民団体は1日、徴用工像を南部・釜山の日本総領事館前に設置する計画だったが、警察に阻止された。像は2日現在、総領事館近くの歩道に置かれており、警察官約25人と警察車両1台によって囲まれている。

 徴用工像の設置を進めていた市民団体「積弊(積み重なった弊害)清算・社会大改革釜山運動本部」の強制徴用労働者像建立特別委員会は、現在、徴用工像が置かれている場所が、最終的な設置場所になるとの見解を示している。 (中略)

 総領事館前の警備を管轄する東部警察署の関係者は「政府がウィーン条約により、外交公館を保護しなければならないと要請しているため、像の設置を防いだ。今後も(総領事館前への設置を)防ぐしかない」と説明した。

 領事館前の道路を管轄する釜山市東区の朴三碩(パク・サムソク)区庁長は「政府や釜山市が(事実上反対の)立場を発表したため、そこから逸脱することができなかった」と説明。現在、像が置かれている場所は歩道の中央で、今後移動を求める要請が増えることが予想されるため、総領事館から近い場所にある鄭撥(チョン・バル)将軍像の近くに移す方向で市民団体と協議するとの方針を明らかにした。

 だが、外交部は鄭撥将軍像周辺についても総領事館と距離が近いため、認めないとの立場を東区に伝えたことが分かった。

 また市民団体側も現在の位置よりも総領事館から遠ざかるため鄭撥将軍像周辺に徴用工像を設置するつもりはないとの立場を明らかにしている。
(引用ここまで)

 現在、総領事館の南側の歩道に置かれているようですね。
 図にするとこんな感じ。

徴用工像場所

 赤い点が記事中のチョン・バル将軍像のある公園。朝鮮征伐の際に日本軍を迎え撃った釜山のご当地将軍なのだそうです。
 どんな像かを見たいかたはこちらのエントリをどうぞ→韓国人「釜山日本総領事館横で3月1日にデモをするぞ!」→警察「却下である」
 んで、青い点が慰安婦像の場所。
 緑の点が現在の徴用工像のある場所。
 Googleストリートビューはないのですが、Naverが似たようなサービスをやっているので、チェックしてみました。

徴用工像場所

 右側の白い壁が釜山総領事館。左側の下に地下鉄の換気口があって、その横あたりに徴用工像は放置されています。
 うーむ、これは邪魔だ……。聯合ニュースの画像をあわせてみると歩道を完全にふさいでいます。
 さらにブライダルショップの入り口の前には警察車両がどっかりと置かれているっていう(笑)。

 民主労総側は「ここに置くぞ」と息巻いているようですが、完全に業務妨害。自分たちの「正義の活動」のためであれば犠牲があってもしかたがないというサヨクの典型的なパターンですね。
 実際に行ってみたので分かるのですがこの歩道はけっこう広いのですよ。でも、現状だと人がひとり通れるかどうかって感じになっています。

邪魔(上) (講談社文庫)
奥田英朗 
講談社
2004/3/15