<専門家分析>究極的な通貨スワップは韓米…韓日も重要(中央日報)
アルゼンチンが国際通貨基金(IMF)に支援を要請し、ブラジル・ロシア・トルコの通貨価値が軒並みに下落したのは非常に危険な前兆だといえる。米国発のテーパー・タントラムの影響が、財政や産業構造が堅実でない国に先に及び、危機に陥れているということだ。金融危機はいつも弱いところから始まり、他の国に伝染する。財政的にそれほど厳しくない国にあった資金も流出し、危険が広がるというメカニズムだ。 (中略)

韓国も完全に大丈夫だとはいえない状況だ。脆弱国家ではないが、安心はできない。徹底的に備えなければ、歴史はいつでも繰り返される。究極的な通貨スワップは米ドルとのスワップだという事実を直視しなければならない。そのためには韓米、さらに韓日関係が大事だ。
(引用ここまで)

 韓国がアメリカの利上げに戦々恐々なのが分かりますね。
 何度か書いているように、通貨危機からIMF管理下に置かれたというのは韓国のトラウマといってもいい状況。
 リーマンショックではその再現にまでは行きませんでしたが、危ういところだったというのは間違いない。
 そして今回はアメリカの利上げがトリガーになりつつある、というのは新興諸国の動きを見ても分かるところ。

 これまで中国との通貨スワップ協定を延長し、かつカナダスイスと通貨スワップ協定を結んできましたが本丸であるドル、ドルに次いで兌換性の高い円、ユーロとは通貨スワップ協定を結べていません。
 ここのところ、韓国銀行総裁企画財政部長官(財務相相当)まで「日韓通貨スワップ協定を」と言い出したのは、次、もしくはその次のアメリカの利上げが本当に怖いから、ということなのでしょう。
 まあ、この次のエントリに書くであろう先日発刊された外交青書を見ても、現状では日韓通貨スワップ協定は無理。
 米韓通貨スワップ協定をがんばってお願いしてみるとよいのではないでしょうか。応じる理由がゼロですが。
 あるいは市民団体戸やらに慰安婦像撤去をお願いしてみるか、ですね。