「最低賃金引き上げ効果……さて?」第1四半期のアルバイト所得20.9%ダウン(プライム経済・朝鮮語)
今年の最低賃金が大幅に引き上げたが、2018年第1四半期の40〜50代のアルバイトの月平均所得成長率は前年同期四半期比大きく下落したことが分かった。

17日アルバイト専門ポータルアルバ天国が発表した「2018年第1四半期のアルバ所得指数の動向」の結果によると、前年同期四半期比2018年第1四半期のアルバイト月平均所得成長率は0.7%にとどまった。40〜50代のアルバイトの収入の減少が影響を及ぼしたこと。

今回の調査は、市場調査専門企業エムブレイントレンドモニターが進行しており、2018年1月〜3月のアルバイトの収入が全国の男女計3818人を対象に月平均総所得と労働時間を調査・分析した。

年齢別前年同四半期比月平均所得増減率は、10代で最も大幅に増加(14.5%)しており、40代で最も多く減少(-20.9%)した。

昨年第1四半期40代と50代の週間平均労働時間は、それぞれ25.3時間、29.5時間であったが、今年の第1四半期の40代と50代の週間平均労働時間は、それぞれ7.8時間、10.9時間ずつ減少した。

アルバイト天国の関係者は、「中高年のアルバイト生が増加し、40〜50代のアルバイトの収入の成長率も毎年増加傾向を見せたが、今年の場合大幅に減少した」とし「40〜50代の週間平均労働時間が大幅に減ったことが所得成長率に影響を及ぼしたものと見られる」と分析した。
(引用ここまで)

 韓国で最低賃金が引き上げられて4ヶ月。アルバイトの収入減少した、ということが確認されたようです。
 なにが辛いって、40代の賃金が20%減っているっていうのが本当にしんどい。
 この原因は週の平均労働時間が減らされていること。
 10代の収入が14.5%上昇したというのは、就業時間が少ないからそのまま最低賃金の引き上げが適用されたとみるべきでしょう。
 40〜50代は主婦のバイトか、サオジョン(実質45歳定年制)を潜り抜けられなかった労働者でかつ、自営業にならなかった人たちが生活のためにバイトをしている、ということでしょうからね。

 ムン・ジェインに限らず、大統領候補が押し並べて「最低賃金を1万ウォンにする」という公約をしていたのは、こういった困窮するであろう労働者の生活の質を上げようという意味があったのでしょうけどね。
 ま、求めていたことと効果は真逆になっているというのが、左派政権のパラドクスとでも言うべきかね。
 「5年かけて1万ウォンに近づける」でもいいのに、2020年までに1万ウォンと言ってしまったものだから周囲の反対も押し切ってやってしまう。どうせこれまでも韓国の大統領候補の公約なんて守られてこなかったのですから、努力目標くらいにしておけばいいものを。
 ムン・ジェインは「自分は他の大統領とは違うのだ」っていう部分を見せようとしすぎなのですよね。
 そのあたりも含めてホントに経済にうとい。「経済を支配しよう」くらいのことを考えている節がありますよ。