韓経:【コラム】韓日の大卒就職率(中央日報)
最近の日本政府の発表を見れば大学卒業者の就職率は98%だ。この統計は就職希望者のうち実際に就職した人の割合だ。日本の大卒者のうち75.3%が就職を希望し、このうち98%が仕事を見つけたのだ。1997年にこの調査を始めてから最高値だ。ただ大卒者の賃金水準はそれほど高くなく、「雇用の質」の議論があり、日本の青年にもそれなりに不平もあると聞いている。青年の不平や不満が最初からない社会はないだろう。

統計方式は異なるが、韓国の大卒就職率67.7%(昨年12月、教育部)とは明らかに違いが生じている。体感失業率で見ればさらに広がるだろう。韓国の大卒就職率は前年度2月の卒業者と前前年度8月の卒業者を対象に前年度12月末までに健康保険に加入したかで算出する。2017年2月と2016年8月の卒業生が2017年12月末に「就業要件」を備えていれば2018年に就職者として統計に含まれる方式だ。

大学間の水増しも少なくなく信憑性議論がなくならないのが韓国の大学就職率だ。教育部が今年からは「大学類型別、専攻別、産業分野別、企業規模別の就業者数と給与水準までこの統計に追加する」とし、「大学の誇大広告も座視しない」というからどれだけ正確で有用な統計が出るのか見守りたい。すべての統計がそうであるように、就職統計も大学評価と選択のものさしになるほど正確にならなければならない。
(引用ここまで・太字引用者)

 大学の種類、専攻等できっちりと就業者数、給与水準、就職できた企業規模を発表する……か。
 ……なんでそんな自爆するような統計基準の引き直しをするのやら。
 ムン・ジェイン政権はどこかこう無垢というか、無邪気というか。この場合は「世間知らず」といったほうがいいのかもしれませんが。
 透明性を高めなければならない、みたいな幻想があるのです。
 韓国で韓国人が入ることのできる唯一のカジノである江原ランドに不正採用があったということで、法的根拠なしに解雇にしたなんてところが代表的ですかね。

 就職事情ですが、2013年前後よりはよくなっているように見えますね。
 5年前の就職率は54%とか56%という数字でした。
 さらにその中の2/3しか正規職に就けなかったという。
 ここに出されている67.7%という就職率は相当によくなっているように見えます。
 ただ、今回の統計では正規雇用がどのくらいなのかは見えていません。

 なにしろ「良質な雇用」である30大財閥は押し並べて新規採用を減らしています。新規採用ゼロというところも少なくないとのこと。
 そもそも30大財閥に入れる新卒は2パーセント未満でした。それがさらに少なくなっている。
 それ以外の中小企業に入ったら給料半分とかですからね。
 ムン・ジェインの鉄板支持層である若者を離さないためにも、そして優秀な人材の海外流出を避けるためにもムン・ジェイン政権はなによりここに注力すべきだと思うのですが。
 大学別の就職率云々ではなく。

 ただ「就職率をよくする」ということ、さらに「雇用の質を高める」ことには経済そのものの循環をよくしなければならない。
 ムン・ジェインの経済政策は完全にその真逆をいっていますからね。
 ワーホリで日本に来る韓国人が増えるのも道理ですわ。なお、20代後半の女性がワーホリで日本にくることはほぼ禁止されている状況です。 別の理由で。