突然、TPP11、日韓通貨スワップに意欲…日本に再びすり寄る韓国経済の“窮地”(産経新聞)
 5月9日、東京で日中韓サミットのほか、日中、日韓の首脳会談がそれぞれ開かれた。日中では通貨スワップ協定の早期再開などで合意し、両国の融和ムードが前面に打ち出される一方、日韓では経済分野の具体的成果はなく、“温度差”が浮き彫りになった。

 実は韓国では日中韓サミット直前の4日、韓国銀行(中央銀行)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁が約3年間中断している日韓通貨スワップについて、「今後、再開のための話し合いが始まる可能性がある」と記者団に期待感を示していた。 (中略)

ただ、関係者によると、日韓首脳会談では、TPPや通貨スワップ再開の話は出なかったという。慰安婦問題などがくすぶる中、「韓国側は『これらの要請を持ち出しても断られる』と察知したのかもしれない」(関係者)。
(引用ここまで)

 おや、てっきり日韓首脳会談で日韓通貨スワップ協定の話を出してくると思ったのですが、実際にはなかったとのこと。
 カン・ギョンファが去年末の日韓外相会談で臆面もなく通貨スワップ協定の再開に言及していたくらいなので、ムン・ジェインも同様に言ってくるかと思ったのですが。
 なにしろ、事前の企画財政部長官、韓銀総裁のコメントからの韓国メディアによる盛り上がり具合ときたら「え、なんでいきなり実現できるとか思ってんの?」と感じるほどでした。
 「日中通貨スワップ協定ができるなら日韓もできるはずだ」とか、なんでそこつながるのっていうレベル。日本人には見えないつながり、関連性があったんでしょうねぇ……。

 実際には首脳会談で日韓漁業交渉、TPP11、日韓通貨スワップ協定のどれも話題にしなかったようです。
 昼食会だかの席で漁業協定についてはちらっと話が出たくらいとのこと。

 まあ、そもそもムン・ジェインは当日の朝にきて10時間滞在してとんぼ返りするっていうスケジュールだったので「本当に来日していたの?」というほどに存在感が薄かったのです。
 日中韓三者首脳会談の後に日韓、中韓の二国間首脳会談が行われて、そのまま帰るって感じでした。
 存在感の薄さを狙ってやったのであれば大成功といえるでしょう。

 以前からムン・ジェインは日本に対しての優先度を低く見ている感触でしたが、見事なほどのスルー具合。
 個人的にはこれでよいのではないかと感じます。
 韓国が「日韓関係を重視する」という場合、一方的な日本側の片務になるこれまでの関係を継続するということですから。
 フラットな二国間関係、ドライなビジネス相手という立場がこれからの日韓関係にはさらに必要になることでしょう。
 北朝鮮についても同様です。

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2014/11/10