「北朝鮮は信じられない」 米で首脳会談に懐疑論(朝鮮日報)
北朝鮮がこのほど米朝首脳会談の見直しを示唆し「崖っぷち戦略」を行使してきたことをめぐり、米国政府内外では米朝首脳会談に対する懐疑的な意見が相次いでいる。米国の各メディアは「トランプ大統領は、北朝鮮の首脳会談への本気度を疑いの目で見ており、周囲のブレーンや韓国政府に圧力をかけ始めた」と報じた。そのため21日に米国に向けて出発した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日(現地時間)の韓米首脳会談で、米国の疑念を払拭することに注力するとみられる。 (中略)

トランプ大統領が前日に行われた文大統領との電話会談で「なぜ北朝鮮の談話の内容は、南北首脳会談後に文大統領が伝えてくれた内容と相反しているのか尋ねた」と書いた。

 トランプ大統領は南北首脳会談の翌日の4月28日、文大統領と75分間にわたり電話会談を行った。このとき青瓦台(韓国大統領府)は「トランプ大統領は『完全な非核化を通じて核のない韓半島(朝鮮半島)をつくるという実現目標を確認したことは、全世界にとって非常に喜ばしいことだ』と評価した」と伝えた。NYTはこの韓米電話会談について「文大統領が米国に来るまで待っていられない、というトランプ大統領の心理状態を示すものだ」と指摘した。

 リンジー・グラハム上院議員もこの日、米フォックスニュースに出演し「3日前にトランプ大統領に会った」として「北朝鮮が会談会場に現れてトランプ大統領をもてあそぶのなら、残るのは軍事衝突であり、負けるのは彼らだ」と話した。さらに「トランプ大統領は最初の任期(2020年まで)中に米国本土に対する北朝鮮の脅威を消滅させるだろう」「仮に戦争が起きる場合、中国の裏庭で起きるだろう」とも述べた。
(引用ここまで)

 キム・ジョンウンとトランプ大統領をつないだということで「卓越した外交能力が云々」だの「ノーベル平和賞も」だのなんだのいわれてたムン・ジェインのメッキがはがれてきましたね。
 北朝鮮は「こっちの思うとおりにならない」とヒステリーの声を挙げ、南北閣僚級会談をドタキャン、プンゲリの核実験場廃棄イベントにも韓国メディアは招待されず
 当初は「北のやっているいつもの脅しだろう」くらいにいわれていたのですが、最終的に韓国メディアは拒絶されたそうです。
 トランプ大統領は「おい、ムン。これはどうなってるんだ!」となり、リンゼー・グラハム上院議員は「トランプを弄べると思ったら大間違いだ、彼はオバマとは違う」「なんなら戦争してやるぞ、ああん?」といつものように威勢よくなる。

 ちなみに「北朝鮮に非核化の工程表をきっちり要求すべし」という主張をしていたナショナル・インタレスト・センターのハリー・カジアニス氏はFOXニュースで「このままであれば米朝首脳会談は開催されない」(I think it's dead)と断言。

'I Think It's Dead:' Nat'l Security Expert Doubts Trump-Kim Summit Will Happen(FOXNEWS insider・英語)

 タイトルは「国家安保専門家が『米朝首脳会談は死んだ』と実現に疑念」ってところですかね。
 今回のムン・ジェイン訪米はそのあたりのほころびを繕うためのものともされていますが。
 最初から「どうも特使派遣以降のムン・ジェイン政権の行動が怪しい。柳川一件を思い起こさせる」という話はしてきましたが、どうやらどん詰まりになってきた模様。
 まあ、メッセンジャーとして自分の意見や願望を加えることなく、しっかりと北朝鮮の要望をアメリカにも伝えていたのであればなんの問題もないと思うのですけどね。

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2018/6/2