旌善アルパイン競技場に8つの「地滑りの危険区間」... 青瓦台出た(JTBC・朝鮮語)
[アンカー] 江原道旌善アルパイン競技場の地滑りの危険がより具体的になってきました。過去半月に渡った緊急調査の結果、問題のある8つの区域を危険区間に選定しました。一歩遅れたものの大統領府まで出動し、汎政府の対応を約束しました。 チョ・スンヒョン記者です。

[記者] 排水溝に土砂が詰まり、本来の機能を失っています。
スロープ斜面では、延々と水が湧き出てゴンドラ停留所周辺は水浸しになりました。
浸食と崩壊が生じた場所を、それぞれ確定することすら難しいほどです。
山林庁は去る8日から江原道旌善郡加里王山のアルペンスキー場の緊急調査を行いました。
二重の深刻な問題が確認された練習コースと滑降コースなど8カ所を危険区間に選定しました。
青瓦台も一歩遅れて状況を把握して対策に乗り出しています。

キム・スヒョン/青瓦台社会首席「見た目からは今現在、かなり迅速な応急措置が必要なことが確認されています」

行政安全部と山林庁、江原道は政府タスクフォースを構成して今日から運営を開始しました。
なによりも対策が急がれるのは、実際の地滑りがしている場所をどのように対処するかです。

政府は来月下旬梅雨が始まるまで排水路の整備など応急措置をとることにしました。
危険地域に簡易計測器を設置して地滑りの兆候が表示されたら、アラームを鳴らして住民を避難させる計画です。
旌善郡と国有林管理所は、毎日現場を点検することにしました。
しかし、精密地盤調査や生態復元など中長期の対策は議論さえ行われませんでした。
(引用ここまで)

 江原道は旌善にある加里王山という場所に平昌冬季オリンピックでアルペン競技の滑降、スーパー大回転の競技会場が設置されたのですが。
 韓国国内で滑降の競技場が設置できるのはここだけであろうということから、競技場になったというだけの場所なのです。
 人里離れたザ・僻地。
 競技場としての難度は「誰でも滑れる」「(ISUワールドカップ会場ではなく)オリンピック競技場である、ということならOKかな」というものでした。
 というわけで常用の競技場への転用も難しいということもあり、また貴重な動植物の分布区域であるということからもオリンピック・パラリンピック閉幕後は自然林に戻すという約束をIOCの決定にしていましたね。

 でも、3月末にパラリンピックが閉幕してからたったの2ヶ月で地滑りが危惧される場所になってしまったというオチになっているそうです。
   ……どんだけ安普請なんだ。
 考えてみれば、工事費未払いで作られたような施設なので当然といえば当然なのかもしれません。

 画像を見てみると、湧き水で土がえぐれてしまっていますね(画像はJTBCからのキャプチャ)。

alpine

 ま、こんなんだから春になる度に道路が陥没するのです。
 ……そういえば今年は大きな道路陥没による事故の話を聞きませんでしたね。
 ソウルだけで5年で350ヶ所の道路陥没があったということなので、陥没そのものはあったのでしょうが事故につながらなかったということなのかな。

 むしろ、これからが平昌冬季オリンピックの本番といってもいいくらいですからね?

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フィギュアスケートLife
扶桑社
2018/3/16