韓国大統領府が朝日新聞を「出入り禁止」の舞台裏 誰が記事に激怒したのか?(デイリー新潮
 今回の件ついて、半島情勢の専門家は、「朝日新聞の記事は正確です」と断言する。

「署名は『牧野愛博』ですから、牧野ソウル支局長が書いた記事だと分かります。半島情勢に詳しく、『北朝鮮核危機! 全内幕』(朝日新書)や『ルポ 絶望の韓国』(文春新書)などの著作でも知られます。韓国政府に深いニュースソースを持っていて、日本のソウル特派員の中で数少ない北朝鮮に関する独自情報を取れる優秀な記者です」 (中略)

「舞台裏を明かすと、韓国も怒ってはいないのです。牧野さんの記事で激怒したのは北朝鮮です。アメリカと1対1で交渉していると思っていたら、裏で韓国が様々な画策をしていることが朝日の報道で明らかになってしまった。北朝鮮は韓国に『朝日新聞の記事に書かれていることは事実なのか!?』とねじ込み、韓国側は困り果てた。朝日新聞に訂正記事や詫び状を書かせれば、北に言い訳できる。しかし、朝日はそんな要求に応じるはずがない。そこで、苦し紛れに“出入り禁止”にした、というのが真相なんです」(同・専門家)

 北朝鮮に毅然とした態度を示すことができない。朝日新聞でさえ生け贄にして、やり過ごそうとする。ここらあたりに文在寅(ムンジェイン)政権の本質が潜んでいるのだろう。
(引用ここまで)
 朝日新聞を韓国大統領府が出禁にした背景。
 「北朝鮮核兵器を一部搬出する」という韓国からアメリカへの発言は実際にあった。正解だからこそ出禁になったのだということだったのですね。
 事実だからこそ訂正報道や謝罪を求めても無駄。でも、北朝鮮からの怒りに対応しなければならない。
 その結果が「大統領府への出入り禁止処分」であると。

 北朝鮮の忠実な狗であるムン・ジェインとその政権としてはこうする以外になかったというわけです。
 「朝日新聞にとってはこの出禁は勲章」とも書きましたが、まさに「報道が直撃したからこその出禁」であったということです。
 記事は引用部分のあと「でも大したネタでもない」と続くのですが、韓国大統領府からこれだけのリアクションを取ることができたのですから大ネタに化けてますわ。
 こういう話を北朝鮮が嫌がる、そしてそれを韓国大統領府が嫌うということが分かったことでスクープであるといえるんじゃないでしょうかね。

 さて、ムン・ジェインとキム・ジョンウンが唐突に第2回の首脳会談を行ったそうですが。
 よっぽど窮してきたのでしょうね。
 会談内容については明日の10時にムン・ジェイン自ら発表ということなので、その後に取り扱うとしましょう。
 「世紀の会談」とやらも安くなったなー。月イチでやるとかになるんですかね?

金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日 (講談社+α新書)
牧野愛博
講談社
2017/2/20