<南北首脳会談>金正恩委員長が提案…非核化の意志明確に(中央日報)
 ま、基本として意味のない会談に終始しただけ、というのが実際のようです。
 それをいうなら前回の南北会談だって意味がないものだったのだから、2回目になったって意味が生じるわけがないってもんですが。

 ざっくりまとめるとこんな感じです。

・25日午後に一切の格式抜きで南北会談がしたいとキム・ジョンウンから連絡。
・ムン・ジェインが呼応して翌日に板門店で会談が決定。
・米朝首脳会談に向けて意欲があると再確認。
・朝鮮半島の完全な非核化の意志を明確にした。
・北朝鮮がドタキャンした閣僚級会談を6月1日に改めて開催。

 アメリカに瀬戸際外交が通用しないと悟ったキム・ジョンウンがびびりまくってムン・ジェインにつなぎをお願いした、というところですかね。
 25日の午後に連絡があったというところなんて象徴的ではあります。
 というか今回の会談に意味を見いだすとすればそこだけ。
 アメリカの会談中止にびびったキム・ジョンウンが動かざるを得なかったというだけです。
 南北で何を話したかとか何が発表されたかにはほとんど意味はありません。
 dealでトランプ大統領が主導しているという状況はミリほども動いていない。

 注視されていたのは非核化についてなにを述べたかですが「朝鮮半島の完全な非核化を」という前回と同じ手段も時期も明らかにしない、あくまでも努力目標を掲げただけの空証文。
 大事なのは非核化の中身であって、お題目を唱えることではないのですよ。
 プンゲリの核実験施設破棄に対して招待されたマスコミ各社が「なんの意味もない。ただの爆破ショーだ」って語ったのと同様のことですね。
 一応、10時に速報体制はとっていたのですが、速報するまでもないものでした。