軍事・赤十字会談開催で南北合意 「連絡事務所」早期設置へ(聯合ニュース)
南北 開城団地に合同連絡事務所設置へ=閣僚級会談(聯合ニュース)
韓国と北朝鮮は1日、軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で開かれた閣僚級会談で、朝鮮戦争などで生き別れになった南北離散家族の再会に向けた赤十字会談を22日に北朝鮮の金剛山で、将官級軍事会談を14日に板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で開催することで合意した。また8月から開催されるアジア大会への合同参加や、南北統一バスケットボール大会開催に向けたスポーツ当局会談は18日に平和の家で開催するとした。南北はこのような内容を盛り込んだ共同報道文を採択した。

 それぞれの当局者会談の日程が決まったことで、4月27日の南北首脳会談で署名された「板門店宣言」の履行にも弾みがつくものとみられる。
(引用ここまで)
韓国と北朝鮮は1日、軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で開かれた閣僚級会談で、南北経済協力事業の開城工業団地内に合同連絡事務所を設置し、速やかに稼動することで一致した。

 韓国側が4月27日の南北首脳会談で署名された「板門店宣言」での合意内容の履行に向けた初措置として提案した。北朝鮮側も必要な準備を経てできるだけ早く設置しようと応じた。
(引用ここまで)

 ムン・ジェインの念願である南北統一。
 そのための板門店宣言であり、南北交流を活発化させようということなのでしょうが。
 如何せん、動きが早すぎますね。
 アメリカからの苦情が来かねないレベル。

 そもそも南北首脳会談前に「経済問題には触れない」という方針を表明していたのですよ。

韓国、経済に触れぬ方針 南北会談、「非核化」に集中(朝日新聞)

 ただ、実際の板門店宣言では「南北鉄道を接続する云々」という項目が書かれていました。
 この項目は経済協力とは書かれていないものの、実際には経済協力を推進していくという決意表明みたいなものといっても過言ではありません。
 現実にそれを受けて「南北の鉄道が接続すれば韓国にはバラ色の未来が開ける」なんて予想が出てましたからね。

 開城工業団地はいますぐにでも再開したいでしょうし、類似の施設も作りたいのでしょう。
 なにしろ再開は聖公約のひとつでもありますからね。その後、アメリカからは「そんなことは許さない」と言われてしまったのですが。

 米朝首脳会談に先んじる形でこうして「経済交流もしていこう」なんていうアメリカが許すのか。
 いまだに制裁対象国であることに違いはないはずなのですが。