韓国全経連、日本自民党に「韓日通貨スワップ」再開を建議(中央日報)
韓国の経済団体「全国経済人連合会(全経連)」が日本の与党・自民党に韓日通貨スワップの再開を建議した。

許昌秀(ホ・チャンス)会長ら全経連代表団は4日、東京を訪問し、日本自民党の幹部であり日韓議員連盟所属議員の二階俊博幹事長、竹下亘総務会長らを表敬訪問した。

この席で全経連代表団は韓日通貨スワップの再開を建議した。また北東アジア情勢が急変する中で北朝鮮経済の開放が現実化する場合、技術力が優れた日本との協力が活性化することを望むと明らかにした。

代表団として参加した権泰信(クォン・テシン)全経連常勤副会長は「未来志向的な韓日関係を強調した金大中(キム・デジュン)−小渕共同宣言が今年で20周年を迎えただけに、両国関係がさらに発展する契機が用意されることを期待する」と述べた。
(引用ここまで)

 日韓通貨スワップ協定を結んでくれという話は、韓国の経済界において共通認識となっているようですね。
 全経連(日本の経団連に相当する組織)からは3月にも「日米との通貨スワップ協定が必要だ」という提言がありました。
 今回来日した全経連会長のホ・チャンスはGSグループの会長。
 アメリカの利上げに伴うであろうキャピタルフライトに戦々恐々という感じですね。

 さらに外交部長官韓銀総裁企画財政部長官というメンツから乞うようにして日韓通貨スワップ協定を結んでくれという話が出てました。
 まあ、日韓首脳会談の場でムン・ジェインからは出なかったようなので、それほど切迫しているというわけでもないのでしょう。
 既定路線といえば既定路線。
 韓国版の記事も探したのですが、自民党側からのリアクションはどこにも書いていませんでしたね。

 それよりも気になるのは太字部分。
 北朝鮮への投資やら技術投入をしろ、という話。
 「漢江の奇跡」とやらの再来を狙っているのでしょうが。
 さすがに日韓基本条約の頃とは世代が3つほど入れ替わっている上に対韓感情も悪化している中で、それはないでしょうね。

 そもそも北朝鮮への投資は国民感情が許さないでしょう。
 拉致問題で満額回答を出すことができない状況下ではあり得ません。
 「日本パッシング」でも「蚊帳の外」でもいいので、北東アジアからは孤立したいものですわ。