【グローバルアイ】大谷や羽生よりもうらやましいもの(中央日報)
6月中旬に始まる予選には4000ほどの学校が参加する。選手たちには本大会出場自体が栄光だ。試合に負けた後には涙を流しながら故郷に持ち帰る甲子園の土を手ですくって容器に入れる。昔のソウル運動場のように歳月が流れても甲子園は依然として満員だ。NHKがすべての試合を一日中生中継し、国全体が盛り上がる。世界的なスターになった大谷翔平も、ヤンキースの柱の田中将大も甲子園が生んだスターたちだ。空から突然落ちてくるのではない。アマチュアの土台ないプロスポーツは砂上の楼閣だ。

先月初めにスウェーデンで開催された世界卓球選手権大会。女子卓球南北合同チームも話題だったが、記者が視線を奪われたのは日本代表チームのユニホームだった。選手のトレーニングウェアには選手を後援するスポンサー企業のロゴが6つ以上もあった。日本卓球の成長も空から落ちてきたものではなかった。

羽生結弦と浅田真央がいなくてもフィギュア競技場は埋まる。オリンピック(五輪)金メダルを狙う日本選手同士の対決に水泳・体操競技場も満員だ。平昌(ピョンチャン)五輪の閉幕から4カ月ほど経過したが、女子カーリング・スケート選手は多くのファンに囲まれる。空っぽの競技場で孤独とも戦わなければいけない韓国の選手たちにはおそらく夢のような話だろう。
(引用ここまで)

 韓国のプロ野球に関していうのであれば、最近はけっこう入場者数があるようです。
 サッカーはまともなサポーター数のあるクラブがふたつくらいしかなくて、それ以外はほとんど閑古鳥。
 自国開催していた2002年のワールドカップですら、韓国絡み以外の試合ではスタジアムがガラガラで「なんでこいつらが開催したがったんだよ」と恨めしく思ったものでした。 

 別にスポーツが好きとか、そういうわけではないのです。
 生活の手段であって、いわゆる「土匙」が一発逆転を狙うステージでしかない。
 女子ゴルフなんかその典型的パターンで、一定以上のプレイヤーはほぼ全員国外でプレイする。
 高校野球についていえば「韓国では高校で野球部のある学校は50くらいしかない。それなのに代表戦では対等に戦えている」というような話をしますが、要するにエリート以外が野球なんてする必要がないと考えられているだけなのですよ。

 国民的スポーツとかない。
 李氏朝鮮時代の両班がイギリス人から「テニスはどうですか」と問われて「身体を動かすことは下賤の民がすることだ」と答えたという話がありますが。
 その意識をそのまま引き継いでいる部分があるのでしょうね。

 生活の手段だからスケートでもテコンドーでも八百長が蔓延する。
 趣味でのスポーツという土台がない国なのですね。
 ちょっと前の参加料を支払わずにマラソン大会で走るカッコウランナー という存在はその延長線上にある感じです。