韓国産バッテリーEV、北米で苦戦…テスラと日本産に押され(中央日報)
北米電気車(EV)市場で韓国産バッテリーを搭載した電気車が苦戦を強いられていることが明らかになった。

11日、北米電気車専門メディア「Inside EVs(インサイド・イーブイス)」が集計した5月の北米電気車(BEV・PHEV)販売量によると、テスラ「モデル3」が6250台で今年に入って5カ月連続で1位を占めた。次いでトヨタ「プリウス・プライム」は2924台で2位、テスラ「モデルS」と「モデルX」はそれぞれ1520台、1450台で3、4位を占めた。

反面、韓国産バッテリーを使っているGMシボレー「Volt」と「Bolt」は5位と6位をそれぞれ占めて、4月よりワンランク落ちた。業界は、韓国産バッテリーを搭載している有力電気車モデルが多くないため、テスラと日本の電気車販売がこのまま維持される場合、韓国産バッテリーも位置づけが狭くなっていくという見通しだ。

ある業界関係者は韓国メディア「電子新聞」とのインタビューで「全般的に現代車を中心にした北米電気車の対応強化が必要な状況」としながら「国産バッテリー企業も電気車完成車メーカーとの戦略的対応が重要だ」と述べた。
(引用ここまで)

 トランプとキム・ジョンウンの単独会談は終わったようですが、共同宣言等はワーキングランチが終わるまで出ないようなので通常の更新を。

 そういえばありましたね、GMのシボレーブランドで販売されているVoltとBolt。
 どちらもボルトで、どっちがどうなのか分かりにくいのですが、Voltはガソリンで廻る発電機を搭載したEV。Boltは電気自動車とされています。
 実際にはVoltは発電機がエンジンとしても動作するのでただのハイブリッドなんじゃないのっていう話もあって分かりにくさを増長しているっていう。
 どちらも韓国のLG化学(LGケム)がバッテリーを製造しています。

 2009年に初代Voltの電池供給元がLGケムになったことで、いつものように韓国では大騒ぎ。
 「日本製メーカーを抑えたぞ!」ってことでお祭り騒ぎになっていたものでした。
 実際には日本メーカーのどこも車両用のリチウム電池を供給するキャパがなかったのですが。
 まだプリウスにはニッケル水素電池が搭載されていた時代でしたしね。

 で、側面衝突試験に耐えられずに炎上
 追加試験でも炎上
 やむなく全車両のバッテリーを交換するという措置になりましたね。
 そしてVoltへの供給決定と同時に、アメリカに大規模なVoltの電池だけを製造する工場というのを建造したのですが。
 これらの炎上が知られていることもあってVolt自体がまったく売れずに、工場では1本の電池すらも製造していないなんて話もありました。
 その後、それなりの台数がこなれるようになったらしいので、この電池工場も稼働しはじめたらしいという話は聞きましたが。

 まあ、LGケムはそれなりに多数の自動車メーカーにバッテリーを供給しているので。
 GMへの供給がダメになったところでそれほどダメージはないんじゃないでしょうかね?
 逆にいえば太い協業ができていないということでもあるのですけども。