「米朝、完全非核化・平和体制・関係正常化・戦死者遺体送還4項目合意」(聯合ニュース・朝鮮語)
北米両国が12日、完全な非核化、平和体制保障、北米関係正常化の推進、6・25戦争の戦死者遺体の送還など4項目に合意したとロイター通信が報じた。

ドナルド・トランプ、米国大統領とキム・ジョンウン、北朝鮮国務委員長はこの日、シンガポールのセントーサ島カペラホテルで、歴史的な初の首脳会談を開催し、このような内容が盛り込まれた共同声明に署名したと通信は伝えた。
(引用ここまで)

 まだ非核化プロセスにおいてどんな話になっているのか不明なのですが、拡大会談にボルトン補佐官、ポンペオ国務長官がいてCVIDの確約がとれなかったということはないでしょう。
 トランプが署名時に「速やかに非核化プロセスははじまる」と述べたとの話もあります。

米朝首脳が合意文書に署名、非核化のプロセスは「迅速」に開始(AFPBB)

 さて、正直なところ「予測範囲内」で終わっているわけですが。
 むしろ、このあとの非核化プロセスがどうなるのか。
 北朝鮮が25年間、世界をだまし続けてきたことをそのまま続けるのかどうか。
 かつ約束の遵守をしなかった際のアメリカの対応がどうなるか、焦点はここに移るといえるでしょうね。
 外交は口でするものではない、ということをキム・ジョンウンが理解できているかどうかですね。

週刊ニューズウィーク日本版 「特集:米朝会談 失敗の歴史」〈2018年6月19日号〉 [雑誌]
ニューズウィーク日本版編集部
CCCメディアハウス
2018/6/12