販売職12ヶ月連続で減少・単純労務職の減少... 就職しやすい雇用が減少(聯合ニュース・朝鮮語)
消費環境が急変する中、販売員などに就職した人々が目に見えて減少したことが分かった。

16日、統計庁の経済活動人口調査の結果を見ると、販売従事者に就職したこれらの数は、昨年6月から今年5月まで12ヶ月連続で前年同月を下回った。

販売従事者に就職したこれら昨年5月には308万4千人だったが、先月には9万7千人(3.1%)減少し298万7千人を記録した。

統計庁が関連統計を提供する2013年以降販売従事者数が300万人以下に落ちたのは、今年の5月には初めてだ。 (中略)

一部では、今年の最低賃金が急激に引き上げた影響で、低賃金単純労働をする臨時・日雇い労働者の雇用が急激に減少し、このうち販売従事者も多数含まれていされたものと分析する。

派遣労働者は、先月まで21ヶ月連続で、日雇い労働者は7ヶ月連続で減少した。

この過程で、技術や経験がない求職者が比較的容易に就職することができ、参入障壁が低い仕事も一緒に減少するという指摘もある。

イ・ビョンフン中央大社会学科教授は、「熟練度が低いこれら多数含まれている臨時・日雇い労働者は、労働市場では比較的脆弱な集団なのに、これら行くに値する仕事が減っている」とし「建設業や飲食・宿泊業不振など、景気に影響を及ぼしたものであり、一方で、主張しているかのように最低賃金引き上げによる波及力も考えられるだろう と述べた。
(引用ここまで)

 最低賃金の仕事が大事なのは、これといった技術や知識を持たない人間でも明日からすぐに働いて賃金を得ることができるようになるという部分もあるのですよ。
 販売業はその典型と言ってもいいもので、アルバイトとして学生がはじめての仕事としてもいいし、主婦が家計のサポートのための収入を得るなんてのもあり。
 多くの人間にとって、はじめての仕事はなんらかの販売業なんじゃないでしょうかね。

 その販売業への就労者数が12ヶ月連続で減少。
 派遣労働者は21ヶ月連続で、日雇い労働者は7ヶ月連続で減少。
 これらがすべて最低賃金上昇の余波かというと、そうではないとは思うのですが。
 たとえば派遣労働者はパク・クネ政権時代から減りはじめている。内需の不況で最初に減るのは雇用調整弁である派遣労働者であることを考えれば、約2年前から不況に突入しかかっていたということはいえるのではないでしょうか。

 そこにブーストをかけたのは間違いなくムン・ジェインの「所得主導成長」政策であり、その中でも最大の要因は最低賃金の上昇。
 韓国人だけでなく、人類の全員が「高級人材」になれりゃいいのですが、現実はそうではないですからね。
 ムン・ジェイン政権はそういう意味で「韓国人を高く評価している」のですが、実際の韓国人はそうではないということでもありますか。

最強セールス集団 断トツに売る力
村上 静雄
すばる舎
2017/8/24