サッカーW杯:メキシコ代表監督、韓国サッカーを徹底分析(朝鮮日報)
コロンビア人でメキシコ代表監督を務めるフアン・カルロス・オソリオ氏(57)のニックネームは「Professor(教授)」だ。数カ月前から相手チームを徹底的に分析し、オーダーメードの戦術を取ることで有名だからだ。メキシコが18日(現地時間)、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の優勝候補に挙げられているドイツに逆襲の1勝を挙げたのも偶然ではなかった。

 メキシコ代表選手たちはオソリオ監督が6カ月間にわたって作り上げた緻密なドイツ戦のシナリオをもとにピッチを駆けめぐった。FWハビエル・エルナンデス(30)=ウエストハム・ユナイテッドFC=は「もし、あなたがオソリオ監督と5分間話したら、彼が天才であることに気付くだろう」と言った。 (中略)

オソリオ監督はロシアW杯第2戦の相手である韓国(6月24日午前0時開始)について、どのような方法で分析しようとしているのだろうか。彼は今年の初めから韓国のサッカーを研究し始めていたようだ。ヨーロッパ組を除く韓国代表たちが今年1−2月に合宿を行ったトルコ・アンタルヤにシエラ・ウンベルト・ヘッドコーチを派遣、戦力分析を開始した。 (中略)

オソリオ監督は今年5月に行われたメディア・デーで、「ヒディンク氏の話を聞いて、韓国のサッカーに本当に深い印象を受けた」と称賛しながらも、「今、我々は韓国に勝てるよう、あらゆる準備を尽くしている」と自信を持って話した。韓国のサッカーの基本的な戦術や体力トレーニングの内容を聞いたという。
(引用ここまで)

 ワールドカップのリーグ戦第1試合を7試合ほど見ましたが、面白かったのはポルトガル−スペイン戦でした。まあ、あんだけの打ち合いで面白くないわけがない。
 でも、サッカーの醍醐味を見せつけたのはなんといってもメキシコ−ドイツ戦。
 フンメルスを完封して正確無比なフィードからスタートするドイツの組み立てを崩壊させた。
 試合開始当初は「偶然かな?」とも思っていたのですが、完全に意図的にやっているのが判明して「なるほどなぁ……」と嘆息したものです。

 もちろん、戦術を敷いたところで選手に能力がなければ無理なのですが。
 メキシコはロンドンオリンピックでブラジル代表を破って金メダルを獲得した世代が主役になっています。
 いつもいいところまではいくのだけども、ジャイアントキリングを起こしきれずに敗退するというのがメキシコのパターンだったのですよね。
 それを覆した黄金世代であるというわけです。
 以前から日本代表にはメキシコを見習ってほしいと思っていたのですが、その感を強くしましたね。

 前王者のドイツを倒したメキシコがそのままの勢いで韓国と対戦する。
 なかなか楽しみですね。
 ジャイアントキリングを起こしたとはいえ、リーグ戦は何が起こるか分からないというのが実際です。3強1弱では2勝1敗では抜けきれないこともあるのです。
 アトランタオリンピックのの日本代表がそうでしたね。
 なので「本気のメキシコ」、さらに「本気のドイツ」と対戦できるのです。
 いい思い出になりましたね。